2010年08月16日
とんびの里は何処に?
時折メールにて、とんびの里って何所にあります?・・・・・・・・そんなご質問を頂くことがあります。苦笑してしまうのですが、疑問に思われるのもある意味当然かも知れませんね。昔読みふけった小説に宝島という本がありましたが、海賊が隠した宝のありかを探し求めて彷徨するストーリーです。似たような心境におなりになるのかも知れませんね。別にとんびの里にお宝は眠っておりませんが。ブログをご覧になり続けてお出での方はご想像つかれてるかと思いますが、舞台設定は、岩湧山の北側で金剛山の西側そして羽曳野丘陵の東側・・・・・・・・・・・俗に言います南河内(主にその南半分)と呼ばれる範疇となります。
この広い青空の下、どこかにとんびの里が・・・・・・・・・・・・・・・・
大阪弁で、具体的にどこやねん、というツッコミがはいるかと思いますが、特定の何町何番地という具体的な設定はしておりません。無論、小生や仲間達が耕作している田畑はありますが、その場所がとんびの里という訳でもないのです。宮沢賢治の作品をお読みになられた方も多いかと思いますが、詩情豊かなメルヘン性を帯びたものが多いですね。彼の世界でイーハトープという言葉が出てきますが、私的には彼が思い描いた一種の理想郷だと解しております。そして賢治は岩手の山里にイーハトープを創り上げようとしたのではないか、そんな思いを持っています。宮沢賢治ほどの大層なものではありませんが、とんびの里も似たようなものとご理解いただければ幸いかと思います。
ここらはハクビシンもアライグマも出没しないようですね。

立派なスイカがコロリ、ネット1枚で防御可能なようです。

メーテルリンクの作品に青い鳥という童話がありますが、多分ご存じでしょう。主人公のチルチルとミチルが幸福になりたいが為に遙か異境の地に青い鳥を探し求めるが、結局、身近な自宅周辺に幸せは存在したという寓話ですね。宮沢賢治のイーハトープも同じような内容を持つかと思います。幸福の青い鳥、それは遠い彼方の別世界に存在するのではなく、あなたの心の中に存在するのだ・・・・・・・・・そう呼びかけているのではないでしょうか。地域の中に根ざし、地域の人々と共に笑いあって生きる・・・・・・そうした中から見えてくるもの、それがイーハトープだったのではないでしょうか。
栽培する方がめっきり減りました。護摩の花です。

白が基調ですが中には淡いピンクの花も。

さて件のとんびの里でありますが、特定の何町何番地を指すものではないという意味もご理解いただけるかと思います。もちろん、仲間達と日夜耕作に励んでいる何カ所かの特定の場所はございますので、興味をお持ちのもの好きな方は覗きにおいで下さい。具体的には富田林市の東部地区と千早赤阪村それに河南町周辺です。
立秋からお盆も過ぎまして、多少涼やかな風が通り抜けてくれます。暑いですが、見えないところでは秋へと季節は変化しているようですね。まもなく岩手の山も雪景色へと様変わりでしょう。吹雪が舞い散るイーハトープも冷え込んで身は冷たいでしょうが、心の中には暖かいものが燃え続けているかも知れませんね。
こちらはエビス草、ハブ茶の原料ですね。薬草ですよ。
イーハトープも田圃が中心では。そう言えば賢治は農学校の教官でしたね。
この広い青空の下、どこかにとんびの里が・・・・・・・・・・・・・・・・

大阪弁で、具体的にどこやねん、というツッコミがはいるかと思いますが、特定の何町何番地という具体的な設定はしておりません。無論、小生や仲間達が耕作している田畑はありますが、その場所がとんびの里という訳でもないのです。宮沢賢治の作品をお読みになられた方も多いかと思いますが、詩情豊かなメルヘン性を帯びたものが多いですね。彼の世界でイーハトープという言葉が出てきますが、私的には彼が思い描いた一種の理想郷だと解しております。そして賢治は岩手の山里にイーハトープを創り上げようとしたのではないか、そんな思いを持っています。宮沢賢治ほどの大層なものではありませんが、とんびの里も似たようなものとご理解いただければ幸いかと思います。
ここらはハクビシンもアライグマも出没しないようですね。

立派なスイカがコロリ、ネット1枚で防御可能なようです。

メーテルリンクの作品に青い鳥という童話がありますが、多分ご存じでしょう。主人公のチルチルとミチルが幸福になりたいが為に遙か異境の地に青い鳥を探し求めるが、結局、身近な自宅周辺に幸せは存在したという寓話ですね。宮沢賢治のイーハトープも同じような内容を持つかと思います。幸福の青い鳥、それは遠い彼方の別世界に存在するのではなく、あなたの心の中に存在するのだ・・・・・・・・・そう呼びかけているのではないでしょうか。地域の中に根ざし、地域の人々と共に笑いあって生きる・・・・・・そうした中から見えてくるもの、それがイーハトープだったのではないでしょうか。
栽培する方がめっきり減りました。護摩の花です。

白が基調ですが中には淡いピンクの花も。

さて件のとんびの里でありますが、特定の何町何番地を指すものではないという意味もご理解いただけるかと思います。もちろん、仲間達と日夜耕作に励んでいる何カ所かの特定の場所はございますので、興味をお持ちのもの好きな方は覗きにおいで下さい。具体的には富田林市の東部地区と千早赤阪村それに河南町周辺です。
立秋からお盆も過ぎまして、多少涼やかな風が通り抜けてくれます。暑いですが、見えないところでは秋へと季節は変化しているようですね。まもなく岩手の山も雪景色へと様変わりでしょう。吹雪が舞い散るイーハトープも冷え込んで身は冷たいでしょうが、心の中には暖かいものが燃え続けているかも知れませんね。
こちらはエビス草、ハブ茶の原料ですね。薬草ですよ。

イーハトープも田圃が中心では。そう言えば賢治は農学校の教官でしたね。

Posted by とんび at 05:06│Comments(0)
│つれづれなるままに
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