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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2010年08月25日

南瓜を藪から掘り出して

8月も終盤となりました、夏もそろそろ終わりですね。マイ農園でも夏野菜の撤去作業にはいっています。最後の仕事が南瓜の掘り出し作業。南瓜を掘り出す?・・・・・何じゃソレ・・・・てな案配でしょうね。無理からぬ話です。通常は南瓜は収穫とは言っても掘り出すとは表現しないですよね。実は地形的な条件と小生の手抜き栽培とが重なって、現状を適正に表現しますとまさに掘り出すとしか言いようが無いのです。くどくど説明しないで画像をご覧になっていただきましょう。1枚の絵が数十枚の原稿用紙に匹敵しますよね。


                 どう見ても南瓜畑には想像できませんよね。
     南瓜を藪から掘り出して
                 藪の中を這いずり回っていた南瓜のツル達です。
     南瓜を藪から掘り出して

いかがでしょうか。完全な藪の中で畑とは想像できかねる現場ですよね。しかしながらここが小生の南瓜畑。簡単に説明しますと、斜面に南瓜のツルを這わせたのはいいのだが、草刈りが出来なくて藪となった次第。従いまして藪の中から南瓜を掘り出してあげないと収穫とはいかないのです。活躍するのは刈払機、無論、何気なく振り回しますと肝心の南瓜がなます切りとなります。雑草の上段、中段、下段、と3段階に分けて注意深く切り込みます。おかげさまで南瓜には全くの被害無し。残存していた南瓜全部を無事に救出致しました。


                     藪の中から救出した栗カボチャです。
     南瓜を藪から掘り出して
                   本日中にはご近所へと嫁入りかな。
     南瓜を藪から掘り出して

午前中かかって南瓜の救出は完了したのですが、サトイモに被害が出ていました。どうやら下手人はハクビシンかシシかといった状況です。折角伸びきったサトイモの茎が見事に切断され、根元の芋も掘り出した形跡があります。人間様が早堀りしても中秋の名月の頃なのに、この季節では満足な芋でもなかろうに。余程にお腹を空かしていたのか、小生への腹いせか。何れにしても谷間の農園では野菜類の栽培は困難となってきました。完全に連中の思うがままの状況です。    


          順調に育っていたのに・・・・・・・・サトイモが蹂躙されていました。
     南瓜を藪から掘り出して
       西瓜、トマト、キューリ、サツマイモ、ショウガ、・・・・・・・・・何もかもが全滅です。
     南瓜を藪から掘り出して

いずれにしても連中からの被害を防御しようと思えばそれなりの対応策が必要ですね。最強は電気柵の設置でしょうが、コストの問題、手間暇、感電防止、等々を勘案しますとなかなか踏み切れません。ネットではハクビシン相手だと効果無しのようです。周囲の田畑が全て耕作を中断(再開の見込みは無さそうです)されているのも無理からぬ話のようですね。



















 

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Posted by とんび at 05:04│Comments(0)畑の作業
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