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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2010年09月03日

牛蒡を引き抜いて

炎天下の毎日、相変わらず畑の手入れを続けています。夏野菜の残骸を撤去し、耕耘機を掛けて下ごしらえを行い冬野菜の植栽準備にはいる・・・・・・・・それが目的なんですが、作業時間よりも休息時間のほうが長かったりして。とりあえず格納庫から小型耕耘機を引っ張り出して作業を始めたのはよろしいが、彼方此方に栽培中の野菜が残っています。それらを避けながらの耕耘作業ですので、やりにくいのなんの。本日はど真ん中の牛蒡に邪魔されてしまいました。耕耘作業を継続しようと思えば抜くしかない、但し牛蒡は成長途上・・・・・・・困った。迷っても仕方がないので、結局は牛蒡を引き抜くことに。


                 全部と言っていいほど、中途で折れています。
    牛蒡を引き抜いて 

ご存じの方も多いかと思いますが、牛蒡なんて素直に抜けませんよね。プロ農家は木製の箱内やビニール袋の中で栽培します。収穫期に入ったら箱や袋をあけて土を出し牛蒡を抜き取るのですね。これなら完全な姿で収穫出来ます。小生の牛蒡収穫はクワとスコップ、出来るだけ周囲を深く掘り下げてスコップをテコ代わりに使用するのですが、結果は画像のとおりです。概ね中間部で折れてしまいます。牛蒡の根元まで掘り下げるのが不能なんですね。かくして折れた牛蒡の山がてんこ盛り、無論賞味加減に変わりはないので持ち帰りますが、山の神の叱責が飛びそうですね。


             小生の牛蒡畑・・・・・・・・耕耘作業の邪魔になりますねん。
    牛蒡を引き抜いて
                       折れた牛蒡がてんこ盛り。
    牛蒡を引き抜いて

ともあれ牛蒡が消えますと耕耘作業は捗ります。エンジンの音を響かせながらノンビリと作業してますと、Kさんもご出勤。暑いなあ・・・・・・・・・最初に飛び出す言葉は同じもの。連日35度以上の気温のようですから、農作業をやる方がどうかしてるのかも知れませんね。熱中症で倒れて畑で日干しになってるで、そんなニュースが流れないことを願っています。別に即身成仏の希望も願望も持ち合わせておりませんので。


        有機石灰です。速効性はありませんが、種蒔きも同時でOKです。
牛蒡を引き抜いて 牛蒡を引き抜いて

耕耘作業がひととおり終了しますと、有機石灰や鶏糞等を使っての地拵え。いわゆる土作りですね。今日はとりあえず有機石灰を準備しました。畑に満遍なく散布していきます。アルカリ性なので酸性土壌の中和と元肥としての働きを持っています。原料は貝殻のようですね。散布後すぐに雨が降ってくれれば万々歳なんですが、天気予報は快晴続き、ため息だけが飛び出します。台風でもこないかと不謹慎な思いも出て来ますが、韓国の方へ行ったみたいですね。     


                耕耘作業が終了した場所には石灰散布を。
     牛蒡を引き抜いて

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Posted by とんび at 05:11│Comments(0)畑の作業
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