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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2010年09月10日

小さな土砂崩れ

土砂崩れ発生、別に台風9号の影響ではございません。台風は来たのか来ないのか解らぬ程度で終了しました。災害が無くて有り難いのですが、期待の雨も降らず種蒔きは又々延期となりそうです。何で土砂崩れやねん・・・・・そんなツッコミが来そうですが、水の浸食作用によるものです。「水は方円の器に随う」との箴言がありますが、全くもって自由奔放、自在に動き回ります。畑の地下を駆け巡ってるようで、間の悪いことに通路の中央部に陥没を作り土砂を洗い流してしまったようです。此処は師匠夫妻が奥のミカン畑に通われる通勤路、早急に修復が必要です。


                 大変です、通路の真ん中に陥没が。モグラの仕業?
     小さな土砂崩れ

かといって小生に土木工事の知識・経験があるわけでもなし、思案の末、とりあえずバラス(土木用の砂利)を購入して陥没を塞ごうとの発案に。搬送して陥没現場に運び込んでるところに運良く師匠が登場、相談してみるとまずは土嚢の作成だとか。師匠自ら倉庫から土嚢袋を持ち出し、土を詰め込んでの土嚢作りです。出来上がった土嚢を水路側に積み上げ、合間にバラスを詰め込みます。その上に雑草の生えた土を再度被せてカケヤで仕上げ・・・・・・・こんな手順で完成しました。振り返って考えると大半が師匠の作業で小生は見ていただけ、何ともはや。さすがに百姓(100の姓)の異名を取る師匠だけの事はあります。


               現場を横から眺めると。水路の水が抉ったのか?
     小さな土砂崩れ  
                陥没の修復用に砂利を購入し搬送、間に合うか。
     小さな土砂崩れ
              師匠の技が光っています。どんな分野でもOKのようで。
     小さな土砂崩れ
               修復された通路、広く見えますが1メートルもありません。
     小さな土砂崩れ

それにしても農の実践とは、あらゆる分野の知識と経験が要求されますね。本職である農のプロは長年の経験と学びとで幅広い技術を習得しておられるようです。自然界が相手の商売、マニュアルはありませんし、あっても役に立たないでしょう。師匠の技に感嘆しつつ午後の作業は完了、種蒔きの予定でしたが当分は無理なようす。通路も修復できたし畝作りに邁進するとしますか。
大汗の中で畝作りを終えたKさんは、のんびりとナスの収穫のようです。秋ナスは美味、嫁に食わすかどうかは別として奥方への手土産ですかな。農作業を終えて汗をぬぐいながら土産を手に帰路につく、至福の一時でしょう。自宅では冷たいビールがお待ちかねでしょうから。      

              奥方への手土産かな、ナスの収穫が楽しそうなKさん。
    小さな土砂崩れ
          優雅にみえますが、その前には汗だくの畝立て作業への取り組みが。
    小さな土砂崩れ

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Posted by とんび at 05:03│Comments(0)畑の作業
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