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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2010年09月18日

目覚めは冷え込みで

ブルル・・・・・ウッ寒い、思わず目が覚めてしまいます。都心部と違った辺境の山間部、防犯意識も薄れて窓はフルオープンで寝てるのですが、どうやら潮時のようですね。朝夕はめっきり冷え込むようになりました。つい先日まで暑さをぼやいてましたのに。暑さ寒さも何とやら、との格言がありますが理に適っているようです。先人達は体感的にご存じだったようで、子孫の我々が生活に困らぬようにと格言という形で智慧を残して下さった模様です。あにはからんや、先人の智慧を学ぼうとしない出来の悪さが、生活を混乱へと導いてしまうのかも知れませんね。大家族制度が崩壊した要因が大きいのかな。


         本日はマイ農園への通勤途上にあります私設植物園(?)をご紹介しま
         しょう。無論、他人様のものです。
     目覚めは冷え込みで
          フヨウの花が咲き誇っています。白系とピンク系とがあるようですね。
     目覚めは冷え込みで

先般のメディアで、子ども達の学力テストの一番高いのは秋田県とかのニュースが流れていました。細かな要因分析は必要でしょうが、鳥瞰的にザクッと見ると、3世代以上が同居している家が多い、塾に通う子どもが少ない、この2点に要約されるとか。何とも皮肉な結果のようです。高度成長期を誘因として大都会に就職し団地でマイホームという図式が流行りました。あたかもそうした動きが文化的、最新式、といったとらえ方が為されたようです。結果、子ども達は保育園に、学童に、塾に、そして有名大学へと丸太の一本道を走らされてしまったようですね。


                まだまだ元気よく残っていますね。朝顔です。
     目覚めは冷え込みで
           キダチチョウセンアサガオのようです。下向きに咲くんですね。
     目覚めは冷え込みで

それで、子ども達が賢くなって豊かになって平和な社会を築いていれば万々歳なんですが、どうも正反対の結果を導き出したような悪い予感がします。秋田県ではないですが、祖父母から父母へ、父母から子ども達へそして孫達へ・・・・・先人達の智慧がきちんと継承されていれば、塾等も必要ないのでしょうね。独断と偏見だとのお叱りを受けそうですが、当たらずとも遠からず。否、意外と正鵠をついているのではと思ってしまいます。物理的な条件が厳しいかも知れませんが、3世代以上の同居若しくはそれに近い形態を復活させるのがひょっとしたら日本再生への近道かも知れないですね。
薄い夏布団でくしゃみしながらそんな妄想を描いてみました。間もなくお彼岸、これから徐々に寒さの到来でしょう。風邪を招かぬようにハブ茶をしっかり飲みながら厚着をしときましょうかな。   


             何の名花かとお思いでしょうか、実はニラの花なんです。
    目覚めは冷え込みで 
           花ではありませんがホウキグサ、一見では花とも見えますね。
    目覚めは冷え込みで
        少々ピンぼけですが、ハギです。何種類もあるようですが特定出来ず。
    目覚めは冷え込みで


















   

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この記事へのコメント
やっと涼風ですね。日中はまだまだですが・・・・

最後のお写真はアレチヌスビトハギだと思います。
マメ科なのでマメが出来ますが、とんでもないヒッツキムシです!
http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/leguminosae/arechinusubitohagi/arechinusubitohagi.htm

引っ付くことを利用して、子どもと遊べます♪
Posted by 森のどんぐり屋 at 2010年09月19日 10:39
有り難うございます。

荒れ地の盗人のハギですか、何とも面白い名称ですがそれなりのいわれが存在するのでしょうね。

現場で見かけてハギだとは直感したのですが、固有名詞までは限界以上の領域でした。それにしても森のどんぐり屋さんをはじめ、植物に堪能な方々はどうして識別が可能なんでしょう。

脳内コンピューターに分類されて整理された膨大なデーターが詰まっているのでしょうか。

あやかりたいものです。
Posted by とんびとんび at 2010年09月19日 21:54
うふふ、知っているものしか知りませんよ~(笑)それも雑草限定!

私の場合は、ブログを初めてから人さまのサイトを訪問するうちに覚えたものが多いです。

それと、雑草の図鑑を見ていて、少しずつ覚えたのと、でしょうか。
そのかわり、花壇に植わっている立派な植物は、全然知りません。
Posted by 森のどんぐり屋 at 2010年09月21日 09:54
おっしゃるとおり、切り花にはあまり関心が向きませんね。
樹林帯や雑草の合間にひっそりと咲いてる可憐な山野草、艶やかさはありませんが何故か心惹かれる存在です。

そうですか、同好の士のブログがテキストですか。確かに一芸に熱中しておられる方の発信情報はプロとはひと味違った迫力がありますよね。オーラとでも申しましょうか。

現場での遭遇とブログからの知見、それに一番有り難いのは同行可能な師匠を発掘することでしょうか。

森のどんぐり屋さんのブログ、しっかりと拝見させて頂きますね。
Posted by とんびとんび at 2010年09月21日 21:49
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