2008年04月14日
ポット苗を作ろう
雨が降れば天気が悪い。あたりまえか。農作物には恵みの雨でも、農夫には少々具合が悪い。なかなかカッパを着て作業とまではいかないのだ。第一、土がダンゴ状になるしなあ。こういう日は家での作業に限る。今日はポット苗を作ることにしよう。きわめて簡単だ。対象は主に果菜類、春先は多いぞ。
準備ができたカボチャのポット苗
用意するのはビニールポットと野菜の土、それにミニスコップぐらい。ああ野菜の種も必要だ。手順はビニールポットに程よく土を入れ、種をまいて薄く土をかぶせるだけ。あと少々の水を与えておけばいい。乾燥しやすいので水管理が楽な自宅で作るのがベターだろう。
植える数量が少なければ市販のポット苗を購入するという手段もある。下記の画像は市販品を購入したものだ。ピーマンと中ナスだが、1本が58円だった。半ダース購入しても350円前後、立ち飲みコーヒー代位だ。これで3~4ヶ月楽しめ収穫付きだから安い道楽だろう。某国産の食品のように余計な薬物混入など心配しなくていいしね。
ピーマン 中ナス
これは市販品のポット苗を植栽したところ。背後に見える白い粉末は有機石灰をまいたもの。有機石灰は土壌の改良と初期の元肥ともなる。一番ありがたいのはまいてすぐ植栽できること。これが化学製品の石灰だと、種蒔きまで1~2週間の猶予期間が必要だ。有機石灰の主な原材料は貝殻らしい。

晴れの日も雨の日も楽しめ、メタポなんて全く無縁の生活・・・・・・・・百姓っていいもんですよ。皆さんもどうですか。
Posted by とんび at 05:25│Comments(2)
│畑の作業
この記事へのコメント
残念ながらポット苗に植えられたそもそもの種が外国産だし、ドップリ農薬漬けされたものなんですよね。本当の安全を求めるなら自家採種するしかないようです。
Posted by ミミズク at 2008年04月14日 15:39
◇ミミズク さん
コメントありがとうございます。全くもっておっしゃるとおりです。小生も自家採取に努めていますが、まだまだ一部しかできてません。F1種に頼らざるを得ないのが実態ですね。
最近、地域でも伝統野菜の復活が盛んです。種はもちろん自家採取で育てておられます。こうした風潮が全国的に広がって欲しいですね。
コメントありがとうございます。全くもっておっしゃるとおりです。小生も自家採取に努めていますが、まだまだ一部しかできてません。F1種に頼らざるを得ないのが実態ですね。
最近、地域でも伝統野菜の復活が盛んです。種はもちろん自家採取で育てておられます。こうした風潮が全国的に広がって欲しいですね。
Posted by とんび
at 2008年04月14日 23:35

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