オオサカジン

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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

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Posted by オオサカジン運営事務局 at

2010年11月11日

大阪産(もん)フェア

秋晴れのいいお天気、富田林の農業公園へと出向くことに。何でも大阪産(もん)フェアとかのイベントで、当地産の農産物等の展示即売会が開催されるとか。早い話がある種の秋祭りであろう。先月は秋祭り、今月も秋祭り・・・・農作業の合間には楽しみを作って遊ぶのが当地の昔からの習わしのようですね。そう言えば地元の歳時記をめくって見た時も、こんなにも遊ぶの、と言うぐらい季節毎の行事が催されてきたようです。振り返って周囲を見渡せば、現代人も土日の休日と旗日を入れますと年間の1/3は休んでいますよね。それに年休と何とか休暇と・・・・・・・・・・。どうやら、日本人が勤勉だという評価はまゆつばかも知れませんね。


          噂の卵かけ御飯・・・・・・・・・・よく売れていました。100円が良かった?
     
                      着ぐるみさんもご登場のようですね。
                
             どれにしようかな。ウインドウショッピングならぬテントショッピング。
     

まあ、そんな事は横に置いときまして会場を覗いて見ましょう。どうやら近隣の直売所が大同集結のようです。それに行政やJAなども繰り出しておられます。取材のテレビクルーや着ぐるみ人形なども登場して一寸したお祭りですね。取れ立ての新米を試食するコーナー等もあったりして、昼食時には打って付けの場所のようです。噂の卵かけ御飯も100円で販売中でしたよ。やはり中心となったのは地元産の野菜類に加工品でしょうか。新鮮で安価なので飛ぶような売れ行きです、レジの前には長い行列が出来ていました。


                    大抵の品が100円玉で購入出来ます。
     
             カラフルですね、秋は果物の季節、お好きな物をどうぞ。
     

季節柄か新米も販売中でした。我々のはまだ脱穀・精米にまでは至らず、新米を拝んでいないのですが、店頭には山積みとなっています。銘柄はヒノヒカリ、販売価格は5キロで2300円前後、無論それぞれの店頭で若干の差異がありますね。驚いたのは農業誌をメインとされる宝島社が販売ブースを設けておられたこと。農と米の存在する場所には何処へでも出没されるようですね。先般、テレビ番組に社長が出演されていましたが、販売不況の出版界において唯一増収増益で突っ走っておられるとか。どことなく本田宗一郎氏を彷彿とさせるような御仁で、おだやかな風貌と語り口の中にも反骨精神があふれておられるように見受けましたが。


               宝島社の販売ブース、小生もだいぶお世話になっています。
     

さて会場の農業公園ですが、富田林市の東部地区にありまして、農作物の収穫体験などが出来るようになっています。土日は家族連れ、平日は学校園などの団体さんの利用が多いようです。バーベキューハウスやレストラン等も併設されてますので、収穫体験の後には味覚を堪能していただき、帰路には駐車場にあります「にこにこ市場」で当地産物をお買い求め下さい。低廉な費用で、ご家族みんなが充足された一日を過ごせるかと思っていますが。     



                農業公園にお出での節は、にこにこ市場へもどうぞ。
       
                    菊香漂う季節となりました、いいもんですね。
           


Posted by とんび at 05:07Comments(2)里山に遊ぶ