2010年12月09日
トラクターは何処へ(3)
素人大工によります建築工事もだいぶ進捗して参りました。仲間達も志気があがり、腕の方も冴えてきてるようです。人間は恐ろしいもので、勢いに乗りますと不可能と思えるようなことでも何とか処理してしまうのですね、俗に言います火事場の何とやらでしょうか。外観も建物らしく成って参りました。目に付くような歪みも無さそうです。各位の得意能力が存分に発揮されたようで、人生経験はまさに無駄がない・・・・・・・つくづくそう実感しますね。工具の使用方法など、「いつの間に何所で覚えたの」と疑問詞が付くほどにうまく活用しています。おかげさまで専門業者に依頼することなく完成の良き日を迎えられそうです。
腕利きの職人集団が頑張っております。

建物らしき外観がチラホラ、こうなってきますと俄然張り切りますね。

箱を作り上げるのは比較的うまくいったのですが、苦戦しましたのは扉の取り付け工事。トラクターが鎮座されますので、防犯上の兼ね合いから頑丈な扉で尚かつ開閉がスムーズで広々・・・・・・難しい条件をクリアーしなければなりません。当然に既製品などあり得るはずもなく、独自のオリジナル品の作製とあいなります。合板を型紙にして鉄板を切り、角材で枠組みを作って、世界に一つだけの扉の完成です。次なる課題は如何にして現場にうまく取り付けるか。水平と垂直を数学的手法で確保したと記述しましたが、そこはそれ、やはりプロではありません。微かなゆがみは存在するようで、出来上がった現況に扉をマッチさせるしか方法論は無さそうです。微妙な小細工を繰り返しながら、何とか出来上がりました。
合板による型紙を使っての特性ドアの作成中です。

外壁工事も加工した鉄板を使って仕上げていきます。
箱が完成し扉も無事に仕上がりますと残されたのは内装工事のみ、こちらは雨の日でも作業は可能です。とりあえずトラクターを格納しようとの話になり、最もトラクターを愛用するU氏の運転で無事に格納できました。これで雨風に悩むことなく車庫の中で悠然と待機出来そうです。農道に直結した位置ですので、要請があれば直ちに出動可能。おかげさまで冬場の田圃の耕耘作業が捗りそうです。通常、田圃は10月~11月に稲刈りが完了しますと、春先の田植えのシーズンまで放置される事例が多いものです。本当はこの期間に何度か耕耘作業を行い、田圃の土中に空気を入れ込む事と土中の雑草の種を寒波にさらすことで防除するという大事な作業が必要です。これまでうまく実施出来なかったこうした作業が楽に取り組めそうで、来年は収穫増と取らぬ狸の何とやらに胸躍らせる日々ですね。さて物事はそううまく運びますかどうか。
鉄工所の親方は大先輩のU氏、どこでこんな技術を覚えた?

強度の確保には三角形を多用します。数学や物理の授業が今になって役立つとは。

数日間に及ぶ大工事、気をつけながら作業を進めてはいましたが、やはり支障は出たようです。現場はMs氏の耕作地、里芋やネギ類が植栽されています。点検してみますと、数本の里芋が折れてぶっ飛んでいました。知らぬまに農作物を踏みにじってしまったようです。Ms氏には謝罪のメールを届けましたが申し訳ないことです。それと若干日当たりが悪くなりますね。代替地の耕耘作業を実施してから提供したいのですが、里芋の収穫が完了しないと耕耘機がはいれぬようです。しばしのお待ちを願わねばならぬようですね。
どうにか完成の模様ですね、内装工事はボチボチと参りましょう。

鎮座された米チームの旗艦あおぞら号、大活躍が期待されます。

迷惑をかけてしまったMs氏の里芋、丸印あたりが吹っ飛んでいます。

腕利きの職人集団が頑張っております。

建物らしき外観がチラホラ、こうなってきますと俄然張り切りますね。

箱を作り上げるのは比較的うまくいったのですが、苦戦しましたのは扉の取り付け工事。トラクターが鎮座されますので、防犯上の兼ね合いから頑丈な扉で尚かつ開閉がスムーズで広々・・・・・・難しい条件をクリアーしなければなりません。当然に既製品などあり得るはずもなく、独自のオリジナル品の作製とあいなります。合板を型紙にして鉄板を切り、角材で枠組みを作って、世界に一つだけの扉の完成です。次なる課題は如何にして現場にうまく取り付けるか。水平と垂直を数学的手法で確保したと記述しましたが、そこはそれ、やはりプロではありません。微かなゆがみは存在するようで、出来上がった現況に扉をマッチさせるしか方法論は無さそうです。微妙な小細工を繰り返しながら、何とか出来上がりました。
合板による型紙を使っての特性ドアの作成中です。

外壁工事も加工した鉄板を使って仕上げていきます。

箱が完成し扉も無事に仕上がりますと残されたのは内装工事のみ、こちらは雨の日でも作業は可能です。とりあえずトラクターを格納しようとの話になり、最もトラクターを愛用するU氏の運転で無事に格納できました。これで雨風に悩むことなく車庫の中で悠然と待機出来そうです。農道に直結した位置ですので、要請があれば直ちに出動可能。おかげさまで冬場の田圃の耕耘作業が捗りそうです。通常、田圃は10月~11月に稲刈りが完了しますと、春先の田植えのシーズンまで放置される事例が多いものです。本当はこの期間に何度か耕耘作業を行い、田圃の土中に空気を入れ込む事と土中の雑草の種を寒波にさらすことで防除するという大事な作業が必要です。これまでうまく実施出来なかったこうした作業が楽に取り組めそうで、来年は収穫増と取らぬ狸の何とやらに胸躍らせる日々ですね。さて物事はそううまく運びますかどうか。
鉄工所の親方は大先輩のU氏、どこでこんな技術を覚えた?

強度の確保には三角形を多用します。数学や物理の授業が今になって役立つとは。

数日間に及ぶ大工事、気をつけながら作業を進めてはいましたが、やはり支障は出たようです。現場はMs氏の耕作地、里芋やネギ類が植栽されています。点検してみますと、数本の里芋が折れてぶっ飛んでいました。知らぬまに農作物を踏みにじってしまったようです。Ms氏には謝罪のメールを届けましたが申し訳ないことです。それと若干日当たりが悪くなりますね。代替地の耕耘作業を実施してから提供したいのですが、里芋の収穫が完了しないと耕耘機がはいれぬようです。しばしのお待ちを願わねばならぬようですね。
どうにか完成の模様ですね、内装工事はボチボチと参りましょう。

鎮座された米チームの旗艦あおぞら号、大活躍が期待されます。

迷惑をかけてしまったMs氏の里芋、丸印あたりが吹っ飛んでいます。
