2009年10月13日
金剛山紅葉祭り
体育の日には金剛山が賑わう。ここは富士山とトップを争うような登山者数の多い山で、年中いつでもどこでも登山者だらけだ。大阪で一番高い山といっても、標高はたかだか1125メートル、どこにでもあるような低山である。沢山の愛好家を集めるのはスタンプ制度が大きいのではなかろうか。どこにも知恵者がおられるもので、1回登頂したらスタンプ帳に判を押すと言う制度を設け、100回を筆頭に節目の階数毎に表彰する制度をつくられた。これが大化けしたようだ。山頂の売店付近には掲示板があり、登山回数の順に記名板が並んでいる。早い話、受験生の成績順位表みたいなものである。
金剛山頂、大阪府と奈良県の境界線でもあります。

至る所でお地蔵様が登山者の安全を見守っておられます。
ライバルとの競争に燃えるのは何処の世界も同様とみえ、対抗心丸出しで競っておられる方も多い。それと健康志向で、毎日登るのが日課という方も少なからずおられる。年に数回は大きなイベントがあり、この日は格段の登山者数となるようだ。愛好者の集い「金剛錬成会」は5000名近くの会員がおられるのではなかろうか。本日は紅葉祭りと称するイベントの一つで、弁当やお茶の配給もあり演芸会まで催される。普段はサボり気味のなまくら会員である小生もこんな日には山頂へ。
こんな丸太の階段が大半です。歩きにくいデス。

大半の方は登山口周辺の駐車場に車を止め、正面道と称するルートを選択されるようだ。利便性の高いルートだがほとんどは丸太を組んだ階段であり、歩幅が合わず非常に歩きにくい。山頂まで1時間半から2時間程度、中には40分程度で駆け登る猛者もいる。視界は効かず快適とも思えないのだが、このルートの人気は抜群で、かく言う小生もこのルート使用が多い。理由は9合目附近のブナ林で、ここを散策するために金剛山に登るようなもの。画像を数枚アップしておきますのでご覧下さい。現場に行かれたら多分はまり込んでしまうと思います。
金剛山のブナ林です。心身が解放され心が和らぎます。



山頂ではスタンプ帳への押印と会費の支払いを済ませ弁当類をいただく。国見城跡と呼ばれる広場は楠公さんが築城した山城の跡である。現在は登山者の弁当広場であり、イベント会場でもある。仲間達の姿を探すも人が多すぎて不明、小生も端のほうで座り込み弁当を広げよう。演芸会は1時から始まった。ロックバンドの若者、奈良の千都祭のキャンペーン嬢、通天閣の歌姫、ストリートミュージシャン・・・・の4組が出演だ。最も印象的だったのはストリートミュージシャンを自称されるオカリナ奏者。正式にはコンドルサカタという芸名らしいが、名称どおりで南米のペルー音楽が大好きだとのこと。本日の演奏でビックリしたのは坊ヶツル賛歌が飛び出してきたことだ、彼の地は高校山岳部時代のホームグラウンドであった。法華院温泉の露天風呂に浸かりながら満天の星空を眺めていた多感な時代を思い出してしまった。仲間達と一緒になって歌っていた坊ヶツル賛歌、当時のメンバーは健在だろうか。
オカリナ奏者のコンドルサカタ氏、敬虔なクリスチャンだそうな。

大和路ラプソディーの歌姫さん、曲に合わせ一緒に踊り出す方も。

山頂付近は大混雑となりました。

金剛山頂、大阪府と奈良県の境界線でもあります。

至る所でお地蔵様が登山者の安全を見守っておられます。

ライバルとの競争に燃えるのは何処の世界も同様とみえ、対抗心丸出しで競っておられる方も多い。それと健康志向で、毎日登るのが日課という方も少なからずおられる。年に数回は大きなイベントがあり、この日は格段の登山者数となるようだ。愛好者の集い「金剛錬成会」は5000名近くの会員がおられるのではなかろうか。本日は紅葉祭りと称するイベントの一つで、弁当やお茶の配給もあり演芸会まで催される。普段はサボり気味のなまくら会員である小生もこんな日には山頂へ。
こんな丸太の階段が大半です。歩きにくいデス。

大半の方は登山口周辺の駐車場に車を止め、正面道と称するルートを選択されるようだ。利便性の高いルートだがほとんどは丸太を組んだ階段であり、歩幅が合わず非常に歩きにくい。山頂まで1時間半から2時間程度、中には40分程度で駆け登る猛者もいる。視界は効かず快適とも思えないのだが、このルートの人気は抜群で、かく言う小生もこのルート使用が多い。理由は9合目附近のブナ林で、ここを散策するために金剛山に登るようなもの。画像を数枚アップしておきますのでご覧下さい。現場に行かれたら多分はまり込んでしまうと思います。
金剛山のブナ林です。心身が解放され心が和らぎます。



山頂ではスタンプ帳への押印と会費の支払いを済ませ弁当類をいただく。国見城跡と呼ばれる広場は楠公さんが築城した山城の跡である。現在は登山者の弁当広場であり、イベント会場でもある。仲間達の姿を探すも人が多すぎて不明、小生も端のほうで座り込み弁当を広げよう。演芸会は1時から始まった。ロックバンドの若者、奈良の千都祭のキャンペーン嬢、通天閣の歌姫、ストリートミュージシャン・・・・の4組が出演だ。最も印象的だったのはストリートミュージシャンを自称されるオカリナ奏者。正式にはコンドルサカタという芸名らしいが、名称どおりで南米のペルー音楽が大好きだとのこと。本日の演奏でビックリしたのは坊ヶツル賛歌が飛び出してきたことだ、彼の地は高校山岳部時代のホームグラウンドであった。法華院温泉の露天風呂に浸かりながら満天の星空を眺めていた多感な時代を思い出してしまった。仲間達と一緒になって歌っていた坊ヶツル賛歌、当時のメンバーは健在だろうか。
オカリナ奏者のコンドルサカタ氏、敬虔なクリスチャンだそうな。

大和路ラプソディーの歌姫さん、曲に合わせ一緒に踊り出す方も。

山頂付近は大混雑となりました。

Posted by とんび at 05:14│Comments(0)
│山里の歳時記
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