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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2008年12月27日

梅の木の剪定を

もう新芽が出始めている、遅いかも知れない。気ばかりあせって作業が進まぬのだが、遅まきながら手前の梅の木の剪定を始めた。徒長枝が伸び放題で、余分なところにエネルギーを消耗しているようだ。徒長枝とは天に向かって垂直に伸びた枝である。実もならず通風・採光のじゃまをするだけとも言われている。剪定には樹木ごとにコツがあり、何でも切れば良しという訳ではない。ただ世間で「桜切るバカ、梅切らぬバカ」とも言われるほど、梅の木は小枝を伐採するのが望ましいようだ。解説書の記述を参考に剪定を始めよう。

     新春を待ちわびてるいるのだろうか。冬芽が大きくなっています。
梅の木の剪定を

テキストを何度読み込んでも剪定の具体性がわかりにくい。明確なのは徒長枝をカットすること位。あとは通風と採光の加減でじゃまとなる小枝を除去する程度か。実戦経験の豊富な方に手ほどきをお願いしたい程だ。

        緑の徒長枝が伸びきってます。大胆に剪定しないと。
梅の木の剪定を

小生の果樹園には5本の梅の木がある。まだ大量に実を付ける程には成熟していないが、何某かの実はなってくれる。南高梅が大半だが小梅も欲しいものだ。南高梅は主として梅酒や梅ジュースに使用する。小梅は梅干し用だ。いずれも6月頃のシーズンに採取する。梅の実は用途が多くて有益だから誰しも欲しがられる。ご近所にも分配したいのだが、もう少し先の年になりそうだ。

            大胆にカットしました。通風・採光には問題なさそう。 
      梅の木の剪定を

とんびくらぶでも大量の果樹木を育成している。季節が巡って大量の実りをもたらしてくれるのは、大きな喜びだ。ただ摘果や摘蕾が充分とは言えない、というより手つかずか。従ってプロ農家のようには立派な実は期待できない。せめてもの手助けが剪定なのだ。とんびの梅の木は大胆すぎる程にカットした。2月の開花期には充分間に合ったと思う。自分ちの果樹園は遅れっぱなしなのだが。5本だけなのでいつでも可能との甘い認識が適期を逃すのだろうか。




 



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Posted by とんび at 05:11│Comments(0)森のお仕事
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