2009年05月19日
稲の種蒔きから
今年も米作りが始まったようですね。当地でも早い人は田圃に水を張ったり苗代を作って苗作りのの準備を始めておられます。当然、畦道や法面の草刈りは完了しており棚田もすっきりとして良い光景です。我々も苗の準備にはいらないとと思案してましたら、しばらく留守にした間に仲間の衆が片付けてくれてました。山間部の棚田とはいえ、田植えは手植えではなく田植機を使用します。従って苗作りも機械植えに沿った対応が必要です。具体的には専用の箱を使用し、この中に培土を入れ込んで種籾を規定の分量だけ蒔いていきます。その箱を肥培管理しながら苗に育てあげる訳です。水管理が難しく、苗が仕上がるまでの数週間は毎日のように点検が必要です。ここで手を抜くと秋の収穫に即座に響いてきますね。
箱苗の苗床です。シートの下には種蒔きした箱が並んでいます。

こんな環境です。山間部の棚田地帯、限界集落に近いかな。

画像でご覧いただいたように山間部の水をいれてない田圃で箱苗を作っています。シートをかぶせてますのでわかりずらいですが、シートの下には種籾を蒔いた箱がきちんと並んでいます。水やりをしながら苗の成長を待ち田植えに備えるのです。ちなみに当地の田植えは今月下旬から来月上旬位が標準的です。我々も来月当初の田植えを狙っております。田植機は乗用型が流行ですが、棚田での使用は困難です。我々も小型の二条式田植機を使用します。これは上述の箱苗をセットして耕耘機のように歩行式で植え込んでいくタイプです。手間暇はかかりますが手植えよりは数段早くて楽な優れものですね。
今日は飛行機雲を捕まえました。こんな楽しみもあります。

若干拡大しますとこんな航跡です。

米作りは当地では5月頃から始まって10月頃の収穫となります。実質5ヶ月前後の栽培期間でしょうか。これで主食が確保出来る訳ですから何ともありがたいことです。最も我々の栽培面積は少なく、メンバーで収穫した米を配分すると数ヶ月分にしかならないでしょう。出来れば1年分は備蓄できるように図りたいのですが、まだまだの感ですね。今年は昨年よりは作付けが若干は増加しそうですが・・・・・・・・・・・・・・。米の年間使用量は一人あたり60キロとか言われております。4人家族であれば240キロ程確保しておけば少なくとも飢え死には免れるでしょう。昔から籠城戦では米と味噌の確保が緊急課題でした。歴史小説を読んでますと、敵地で米の高値買収を試み、高値に心動いた城兵が備蓄米をも売却して戦が出来なかったというような話もあります。武器も弾薬も使用しないで敵地を攻略してしまったようですね。
シャクナゲでしょうか、なかなか良い雰囲気です。

話が横道に逸れましたが、米づくりは結構楽しいものです。野菜や果樹もよろしいですが、主食の米を作るのは又格別な思いと感慨があります。収穫時の喜びも特別なものがありますね。脱穀した米を籾すりして玄米にし、仲間で配分したときの嬉しそうな表情は忘れられないものです。今年もまた米作りが始まりました。スタートの種蒔きには参加出来ませんでしたが、仲間のおかげで苗は無事に生長しつつあるようです。秋の収穫を楽しみに農作業に励んでいこうと思っています。米作りに野菜作りに果樹作りに・・・・・・・・・楽しみが多くて困ってしまいますね。
路傍の片隅にはこんな一面も。

箱苗の苗床です。シートの下には種蒔きした箱が並んでいます。

こんな環境です。山間部の棚田地帯、限界集落に近いかな。

画像でご覧いただいたように山間部の水をいれてない田圃で箱苗を作っています。シートをかぶせてますのでわかりずらいですが、シートの下には種籾を蒔いた箱がきちんと並んでいます。水やりをしながら苗の成長を待ち田植えに備えるのです。ちなみに当地の田植えは今月下旬から来月上旬位が標準的です。我々も来月当初の田植えを狙っております。田植機は乗用型が流行ですが、棚田での使用は困難です。我々も小型の二条式田植機を使用します。これは上述の箱苗をセットして耕耘機のように歩行式で植え込んでいくタイプです。手間暇はかかりますが手植えよりは数段早くて楽な優れものですね。
今日は飛行機雲を捕まえました。こんな楽しみもあります。

若干拡大しますとこんな航跡です。

米作りは当地では5月頃から始まって10月頃の収穫となります。実質5ヶ月前後の栽培期間でしょうか。これで主食が確保出来る訳ですから何ともありがたいことです。最も我々の栽培面積は少なく、メンバーで収穫した米を配分すると数ヶ月分にしかならないでしょう。出来れば1年分は備蓄できるように図りたいのですが、まだまだの感ですね。今年は昨年よりは作付けが若干は増加しそうですが・・・・・・・・・・・・・・。米の年間使用量は一人あたり60キロとか言われております。4人家族であれば240キロ程確保しておけば少なくとも飢え死には免れるでしょう。昔から籠城戦では米と味噌の確保が緊急課題でした。歴史小説を読んでますと、敵地で米の高値買収を試み、高値に心動いた城兵が備蓄米をも売却して戦が出来なかったというような話もあります。武器も弾薬も使用しないで敵地を攻略してしまったようですね。
シャクナゲでしょうか、なかなか良い雰囲気です。

話が横道に逸れましたが、米づくりは結構楽しいものです。野菜や果樹もよろしいですが、主食の米を作るのは又格別な思いと感慨があります。収穫時の喜びも特別なものがありますね。脱穀した米を籾すりして玄米にし、仲間で配分したときの嬉しそうな表情は忘れられないものです。今年もまた米作りが始まりました。スタートの種蒔きには参加出来ませんでしたが、仲間のおかげで苗は無事に生長しつつあるようです。秋の収穫を楽しみに農作業に励んでいこうと思っています。米作りに野菜作りに果樹作りに・・・・・・・・・楽しみが多くて困ってしまいますね。
路傍の片隅にはこんな一面も。

Posted by とんび at 05:15│Comments(0)
│米づくり
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