2009年06月19日
代掻き作業
いよいよ田植え作業の第二段階目、代掻き作業です。これはトラクターや大型耕耘機等を使って水の入った田圃を水平にならし水深を一定の深さで均等にする作業です。言葉で語るのは簡単ですが、田圃を水平に保つのがいかに大変か、特に機械類で耕耘し荒仕上げを行った後でトンボという器具を使っての手作業が大変です。小生は率直にいって大嫌いな作業でもあります。ただこの作業を丁寧に実施しておかないと田植えの際に稲が浮き出すような現象が起き、定植が不完全執行となってしまいます。手抜きできないのが辛いところですね。理屈はそのくらいで、まずは水入れをと早朝出勤してみると、水が流れていない。えらいこっちゃ、ということで水路を探索するにどうも川からの水口が破損してるのではとの結論に。車で数キロ上流の取り入れ口に向かい、石や土嚢を集めて川から水路への流入量を増やすことに。
川からの取水口です。土嚢が流され水が水路にはいらない。

補修完了しました。水路には大量の水が。

意気揚々と田圃へ引き上げます。水もたっぷりです。

さて水の流れも確保しました。田圃の水没を待って耕耘作業を開始です。機械を使っての作業ですから問題はないのですが、上述したように後のトンボ作業が大変です。田植え靴(これも小生は大嫌いですが)に履き替え、田圃の中を歩き回って高低差を慣らしていく作業です。具体的には画像でご覧下さい。足はめり込むし、バランスを崩すし、力はいるし・・・・・・・・大変な重労働です。こいつが機械化出来ないものかと日々思案はしてるのですが。
トンボを使った水平への慣らし作業です。

岸辺からは平クワや備中クワを使って作業します。

水路からは時折におもしろい物が流れ込んできます。今回は珍しい生き物が訪問客のようです。画像をあげておきます。街の方にお尋ねしますが、田圃におる奴と家庭におる奴との相違点がおわかりでしょうか。詳細は図鑑なりネット情報なりでお調べ下さい。名前も伏せておきます。
珍しい生き物ですよ。恐竜の赤ちゃんではありませんが。

さて昨日のブログでTnさんから苗6箱を頂いたと紹介しましたので、画像もあげておきましょう。そして本日は餅米の苗8箱も購入しましたので併せて紹介して起きます。苗の相違点を観察されて見て下さい。Tnさんからの頂き物、少々大きすぎますね。発育し過ぎのようです。植え付けのタイミングがちと遅れたのでしょうか。
Tnさんからいただいたヒノヒカリの苗6箱です。

本日JAから購入した餅米の苗8箱です。

ここで我々の田圃に流れ込んでくる清水を紹介して起きましょう。金剛山を源流とする千早川からの流水です。田圃の入り口でも下記の画像のように透き通っていますね。水がいかに綺麗かの証でもありましょう。水さえあれば米は作れますが、どんな水でもOKとはいかないようです。やはり山のわき水(低温すぎる場合もあり)か、清流からの流入水かではないでしょうか。山手の雑木林に一番近い田圃の米が最も美味といわれるのは、まさにこの水の故でしょう。いい米を食べたいものです。
田圃への取水口、清冽な水の流れです。棚田の特徴でしょうか。

夕闇が迫ってきました。まだ終了ではないのです、もう一カ所の田圃が・・・・・・

川からの取水口です。土嚢が流され水が水路にはいらない。

補修完了しました。水路には大量の水が。

意気揚々と田圃へ引き上げます。水もたっぷりです。

さて水の流れも確保しました。田圃の水没を待って耕耘作業を開始です。機械を使っての作業ですから問題はないのですが、上述したように後のトンボ作業が大変です。田植え靴(これも小生は大嫌いですが)に履き替え、田圃の中を歩き回って高低差を慣らしていく作業です。具体的には画像でご覧下さい。足はめり込むし、バランスを崩すし、力はいるし・・・・・・・・大変な重労働です。こいつが機械化出来ないものかと日々思案はしてるのですが。
トンボを使った水平への慣らし作業です。

岸辺からは平クワや備中クワを使って作業します。

水路からは時折におもしろい物が流れ込んできます。今回は珍しい生き物が訪問客のようです。画像をあげておきます。街の方にお尋ねしますが、田圃におる奴と家庭におる奴との相違点がおわかりでしょうか。詳細は図鑑なりネット情報なりでお調べ下さい。名前も伏せておきます。
珍しい生き物ですよ。恐竜の赤ちゃんではありませんが。

さて昨日のブログでTnさんから苗6箱を頂いたと紹介しましたので、画像もあげておきましょう。そして本日は餅米の苗8箱も購入しましたので併せて紹介して起きます。苗の相違点を観察されて見て下さい。Tnさんからの頂き物、少々大きすぎますね。発育し過ぎのようです。植え付けのタイミングがちと遅れたのでしょうか。
Tnさんからいただいたヒノヒカリの苗6箱です。

本日JAから購入した餅米の苗8箱です。

ここで我々の田圃に流れ込んでくる清水を紹介して起きましょう。金剛山を源流とする千早川からの流水です。田圃の入り口でも下記の画像のように透き通っていますね。水がいかに綺麗かの証でもありましょう。水さえあれば米は作れますが、どんな水でもOKとはいかないようです。やはり山のわき水(低温すぎる場合もあり)か、清流からの流入水かではないでしょうか。山手の雑木林に一番近い田圃の米が最も美味といわれるのは、まさにこの水の故でしょう。いい米を食べたいものです。
田圃への取水口、清冽な水の流れです。棚田の特徴でしょうか。

夕闇が迫ってきました。まだ終了ではないのです、もう一カ所の田圃が・・・・・・

Posted by とんび at 05:16│Comments(0)
│米づくり
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