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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2009年08月14日

稲の成長

台風9号が爪痕を残して去っていきました。幸いにして当地は大きな被害もなく、雨と風に悩まされた程度で済みました。有り難いことです。早速に田圃を見回ってきましたが、倒壊した稲もなく皆元気そうでした。台風が来ますと、つむじ風みたいなものが発生し、稲穂をなぎ倒していくことが多いのですが、今回は無事でした。まだ収穫までには日がありますので、再度の襲来も考えられますね。210日あたりが危ない日が多いので天気予報からは目が離せませんね。具体的な防御策がないだけに、祈るしか方法論がないようです。


           立派な稲穂が並んでいますね。被害はありませんでした。
     稲の成長


今年から田圃が増えまして、都合二カ所で米作りを行っています。車で10分程度離れていますので、少々不便ではありますが、主食の米作りができるだけでも有り難いです。主食の重みは野菜類の比ではありませんね。5名のメンバーによるチーム制ですので、船頭が多くて賑やかなこと。それがまたいいのでしょう、ああでもないこうでもないと、初歩的な悩みを打開しながら取り組んでおります。


         分けつが進み、1株3本程度の苗が20本くらいに増殖しています。
     稲の成長
           これは千早の田圃です。もう腰近くまで成長してます。
     稲の成長


天候不順で土用干しをまだやっていません。通常ですと7月下旬くらいに水を落として数日田圃を乾燥させるのですが、今年はタイミングを外してしまったようですね。頃合いを見計らって乾燥させないと、田圃の機能が落ちるかもしれません。チームリーダーのUさんからも未だ指令は降りてこないようですね。彼も悩んでいるのかな。


             こちらは富田林の田圃です。稲の成長は同じ位かな。
    稲の成長 
         畦の黒豆も無事に育ってくれています。収穫祭が待ち遠しいですね。
    稲の成長


台風で災害に遭われた方も多いようですが、当地は被害が軽微で助かりました。自然界の力には人間が抗しきれないものがあるようです、彼らの意志を洞察しながら謙虚な気持ちで対応策を工夫するしかないようですね。治山治水・・・・・・・・・何百年たっても尽きない悩みのようですね。







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Posted by とんび at 05:11│Comments(0)米づくり
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