2009年09月20日
馬肥ゆる時に田靴はき
天高く馬肥ゆる秋、まさにそうした季節となりました。澄み切った青空と朱色が一際鮮やかな柿の枝、早い田圃では稲刈りが終わって天日干しが始まっています。畦道に座り込んで熱いコーヒーでもと思案していたら、「田靴はけー」 との指令が。チームリーダーのUさんが田圃の異変に気づいたようです。一見した光景では、黄金色に変わりつつある豊かな田圃との印象ですが、彼の目には稗の群落が見えていたようです。さっそく田靴に履き替え、水を張った田圃の中に入り込んで稲穂に沿って歩きます。ありますね、そこかしこに稗の群れが。形状が全く異なっているので一発で判明します。
天高く馬肥ゆる秋となってきました。畦道は曼珠沙華が満開です。

それにしても、田圃の外から概観して異変に気づくとはさすがリーダー、最年長なのに眼力は確かなようです。それに引き替え、我々の目は節穴かな。幸い全員が田圃付近で作業中だったので、総員出動で短時間で完了しました。うるち米も餅米もかなりの稗が群生していました。過去に記述しましたように、我々の米作りは一回のみ除草剤使用の低農薬農法です。従って、後日の草抜きはそれなりに発生します。慣行農法の農家のように薬剤に頼り切れば簡単なのですが、多少はこだわりがありますもんで。本来は無農薬農法で米作りを実施したいのが本音ですが、諸条件厳しく、折衷案での耕作となっています。
ベトナムではありませんぞ。河内の国の千早赤阪村です。

嫌になるほどありまんなあ・・・・・・・・・さて次の獲物は。

稗の群落が結構あります。小脇一杯にかかえて尚前進を。

田靴を脱ぐと足下がほっとします。ウエットスーツと一緒で、田靴は足下にぴったりとフィットするものですから、作業にはいいのですが結構蒸れます。長靴に履き替えるとすっきりして足下が軽快に思えるくらいです。農作業は地下足袋派と長靴派に分かれるようですが、我々のチームは全員が長靴派ですね。山仕事も地下足袋ではなく長靴で行きます。普段はスニーカー、革靴を履くのは冠婚葬祭のみでしょうか、年に数回もあれば多い方かな。
モグラの暗躍で結構あちこちに水漏れが。

一仕事終えてちょっと一休み。ちびっ子軍団も応援に。

リーダーのUさんの話では来月中旬には餅米の収穫予定だとか。うるち米は半月ほど遅れそうです。さてここでブログをご覧の皆様に農作業テストを一つ。関心の高い方がご覧になっておられると思いますので、正解率を50パーセントくらいと予想しておきますが。下記の画像でどちらが餅米で、どちらがうるち米でしょうか。
(1) (2)

さて、応援団はわかるかな。どちらがどちらだろう。

曼珠沙華が咲き出すと秋を実感します。それにしても体内時計を持っているのか、季節を違えず正確に地上に出てきやはりまんなあ。緑の葉がないので正直好きにはなれないが、秋の風物詩には相違ないですね。千早の里にもカメラマンが増えて来ました。ちいさな秋を探しにでしょうか。
畦道は曼珠沙華の大群落ですね。

天高く馬肥ゆる秋となってきました。畦道は曼珠沙華が満開です。

それにしても、田圃の外から概観して異変に気づくとはさすがリーダー、最年長なのに眼力は確かなようです。それに引き替え、我々の目は節穴かな。幸い全員が田圃付近で作業中だったので、総員出動で短時間で完了しました。うるち米も餅米もかなりの稗が群生していました。過去に記述しましたように、我々の米作りは一回のみ除草剤使用の低農薬農法です。従って、後日の草抜きはそれなりに発生します。慣行農法の農家のように薬剤に頼り切れば簡単なのですが、多少はこだわりがありますもんで。本来は無農薬農法で米作りを実施したいのが本音ですが、諸条件厳しく、折衷案での耕作となっています。
ベトナムではありませんぞ。河内の国の千早赤阪村です。

嫌になるほどありまんなあ・・・・・・・・・さて次の獲物は。

稗の群落が結構あります。小脇一杯にかかえて尚前進を。

田靴を脱ぐと足下がほっとします。ウエットスーツと一緒で、田靴は足下にぴったりとフィットするものですから、作業にはいいのですが結構蒸れます。長靴に履き替えるとすっきりして足下が軽快に思えるくらいです。農作業は地下足袋派と長靴派に分かれるようですが、我々のチームは全員が長靴派ですね。山仕事も地下足袋ではなく長靴で行きます。普段はスニーカー、革靴を履くのは冠婚葬祭のみでしょうか、年に数回もあれば多い方かな。
モグラの暗躍で結構あちこちに水漏れが。

一仕事終えてちょっと一休み。ちびっ子軍団も応援に。

リーダーのUさんの話では来月中旬には餅米の収穫予定だとか。うるち米は半月ほど遅れそうです。さてここでブログをご覧の皆様に農作業テストを一つ。関心の高い方がご覧になっておられると思いますので、正解率を50パーセントくらいと予想しておきますが。下記の画像でどちらが餅米で、どちらがうるち米でしょうか。
(1) (2)


さて、応援団はわかるかな。どちらがどちらだろう。

曼珠沙華が咲き出すと秋を実感します。それにしても体内時計を持っているのか、季節を違えず正確に地上に出てきやはりまんなあ。緑の葉がないので正直好きにはなれないが、秋の風物詩には相違ないですね。千早の里にもカメラマンが増えて来ました。ちいさな秋を探しにでしょうか。
畦道は曼珠沙華の大群落ですね。

Posted by とんび at 05:12│Comments(0)
│米づくり
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。