2009年10月29日
出遅れました
Kさんからのメールに衝撃の一言が・・・「稲刈り終わったで」・・・・・ムムムとなってきますね。今週にでも連絡はいるかいなと気楽に構えてましたら既に終了していたとは。そう言えば先週半ばだったか、チームリーダーのUさんと携帯で話しているとき週末の予定はと聞かれて土日先約でアウトと話していたのを記憶している。その土日で稲刈りが完了した模様。なんとも申し訳ないが終わってしまったこと、悔やんでも始まらない。こうなればどこかで挽回策をと考えるのが自然な姿でしょう。米作りには各種の作業があって、全員がそろわないと困難なもの、一人でもやれるもの・・・・・種々様々です。要は一人でもやれる作業でカバーしましょうかな。ここらが我らの米作りチームの融通無碍なところ、実に柔軟に皆が行動する。おかげで指示命令がなくともいつの間にか何となく米が出来上がってしまう。有り難い話である。
お隣さんちのトラクターです。1台欲しいですね。

二番目の田圃も完全に稲刈り終了でした。

まず取りかかるのは赤阪の田圃、数年前から作り続けている田圃である。こちらは天日干しの真っ最中だが、畦シートが未処理であった。これを掘り起こして回収し所定の場所に格納することに。畦シートに添ってスコップで土を掘り、シートを抜けやすくする。全部の掘り起こしが終了したら、端の方から引っ張り上げていく。ここまで下準備してると簡単に抜けてくれる。後は巻き込んでロープで縛り、稲木と同じ場所に格納するだけである。さすがに数年使っていると、畦シートにも経年劣化があり、結構あちこちが破損している。来年あたりは買い換えの必要性が高いかも知れない。地域によっては土を練って畦塗りという作業を行うようだが、我々のような素人には畦シートの方が簡便で取り組みやすい。モグラの侵入防止にもなりますし、特別な技術もいらないし、若干のコストが掛かる位でしょうか。
畦シートは丸めて保管します。来年には補充が必要かも。

畦シートの撤去が終了したら、畦の草刈りである。稲の栽培中は畦の草刈りがおろそかになる。シートを破る可能性があるので、きちんとした草刈りが出来ないのだ。そのツケが稲刈り後に全部回ってきます。成長しすぎて固くなった雑草を端から順に刈払機で刈っていきますが、場所によっては二度三度と刈払機を当てないと切れない位ですね。畦シートの処理と草刈りとで丁度半日がかりでした。昨日までの雨で土壌は湿っています、農作業には向かないので、絶好の最適作業だったかも知れないですね。
この地域では藁の乾燥はこんな光景ですね。

赤阪ミカンの残党でしょうか。

さて「稲刈り終わったで」の対象地であるもう一ヶ所の田圃を覗いて見ましょう。ここから車で10分程度走った隣の市です。田圃には見事な稲木とはざ掛けが広がっていました。稲木が無くて困っていたのですが。旨く借用できたようです。コンバインを使って収穫し機械で乾燥との手法もありますが、我々のチームは天日干しにこだわっています。全部がメンバーの自家用の為、米のおいしさを第一順位としたいのです。業としての米作りでは、こんな贅沢は許されないでしょうね。素人農法の大きなメリットでしょうか。手間暇がかかっても自分達で作れば如何様にもこだわり続けられます。当節流行の汚染米のブレンドといった豪華賞品にお目に掛かることもありません。安心で安全なのは自分達が作った物・・・・・・・・・・・悲しいですがそれが現実のようです。
稲刈りが完了してご満悦のリーダーU氏。

タンポポの仲間でしょうか、畦道で咲いていました。

お隣さんちのトラクターです。1台欲しいですね。

二番目の田圃も完全に稲刈り終了でした。

まず取りかかるのは赤阪の田圃、数年前から作り続けている田圃である。こちらは天日干しの真っ最中だが、畦シートが未処理であった。これを掘り起こして回収し所定の場所に格納することに。畦シートに添ってスコップで土を掘り、シートを抜けやすくする。全部の掘り起こしが終了したら、端の方から引っ張り上げていく。ここまで下準備してると簡単に抜けてくれる。後は巻き込んでロープで縛り、稲木と同じ場所に格納するだけである。さすがに数年使っていると、畦シートにも経年劣化があり、結構あちこちが破損している。来年あたりは買い換えの必要性が高いかも知れない。地域によっては土を練って畦塗りという作業を行うようだが、我々のような素人には畦シートの方が簡便で取り組みやすい。モグラの侵入防止にもなりますし、特別な技術もいらないし、若干のコストが掛かる位でしょうか。
畦シートは丸めて保管します。来年には補充が必要かも。

畦シートの撤去が終了したら、畦の草刈りである。稲の栽培中は畦の草刈りがおろそかになる。シートを破る可能性があるので、きちんとした草刈りが出来ないのだ。そのツケが稲刈り後に全部回ってきます。成長しすぎて固くなった雑草を端から順に刈払機で刈っていきますが、場所によっては二度三度と刈払機を当てないと切れない位ですね。畦シートの処理と草刈りとで丁度半日がかりでした。昨日までの雨で土壌は湿っています、農作業には向かないので、絶好の最適作業だったかも知れないですね。
この地域では藁の乾燥はこんな光景ですね。

赤阪ミカンの残党でしょうか。

さて「稲刈り終わったで」の対象地であるもう一ヶ所の田圃を覗いて見ましょう。ここから車で10分程度走った隣の市です。田圃には見事な稲木とはざ掛けが広がっていました。稲木が無くて困っていたのですが。旨く借用できたようです。コンバインを使って収穫し機械で乾燥との手法もありますが、我々のチームは天日干しにこだわっています。全部がメンバーの自家用の為、米のおいしさを第一順位としたいのです。業としての米作りでは、こんな贅沢は許されないでしょうね。素人農法の大きなメリットでしょうか。手間暇がかかっても自分達で作れば如何様にもこだわり続けられます。当節流行の汚染米のブレンドといった豪華賞品にお目に掛かることもありません。安心で安全なのは自分達が作った物・・・・・・・・・・・悲しいですがそれが現実のようです。
稲刈りが完了してご満悦のリーダーU氏。

タンポポの仲間でしょうか、畦道で咲いていました。

Posted by とんび at 05:11│Comments(0)
│米づくり
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