2010年04月08日
トラ快走す
昨日に引き続き本日は二ヶ所目の田圃の耕耘作業、さてトラ君は無事に働いてくれるのか。あいにくの雨模様となってしまったが、チームリーダーのUさん携帯に繋ぐと、何と朝6時から作業を始めてるとか。既に昨日の現場から本日の田圃へ自走で持ち込んでいるようだ。並の人間ではないと理解はしてるものの、時として度肝を抜かれ、小生の常識がぶっ飛んでしまう。世間は広い。急いで準備して田圃へと向かう。やはり気になるのは昨日の異音、思いは同じとみえ、田圃の真ん中で修理作業にはいっていた。原因を突き止め対策を講じなければならない。ああでもないこうでもないと4人の智慧を出し合って検討した結果、シャフトの結合が完全ではない・・・・・・・・・・との推理に到達した。
朝一番の仕事はトラクターの点検から、異音を消さないと。
ここは田圃の中、工場内ではないので設備も工具も充分ではない。どうやって結合を正常化するか。細かく点検すると、どうやらシャフトをピンで固定すべきが為されていないことを発見。固定するにはローターを少々押し込む必要がある。再度、グリースアップをしたうえで手持ちの道具でローター側を少しづつ押し込んでみると、時間はかかったが何とか成功。ハンマーでピンを埋め込んで完成と思える。恐る恐る試運転してみると、異音が発生しない。万歳と叫びたい衝動を抑えながら、田圃を1~2回耕耘してみるが、何の問題も生じないようだ。パーツ取りの手作りトラクター、ラジエーターの水漏れのみで本式稼働が大丈夫な様子、我々にも自前のトラクターが備わったのだ。
シャフトの連結部分に問題有り。ピンがきちんと止まっていませんでした。
画像中央部の白いパーツがシャフトを固定するピンです、こいつが原因でした。
以降、田圃を耕耘し続けたが全く問題は生じなかった。夕刻には作業を完了し、意気揚々とトラクターを仕舞い込む。本当は自走で昨日の田圃(格納用の小屋がある)まで帰りたかったのだが、本日は冷え込みがきつい。走るなら暖かい日中にと言うことで、明日以降に延期となった。ブルーシートを掛けて夜露から守ってあげることに、機械類は水分が大敵、本来なら屋内に格納すべきでしょうね。味を占めたUさん、あと2台ほど放棄されたトラクターを把握しているようだ。時間を見つけたら再度のチャレンジに乗り出すのではなかろうか。欲を言えば、昨日の田圃と本日の田圃(車で10分程度の移動距離)に各1台づつのトラクターを設置しておきたい・・・・・・・・・・それが当面のメンバーの夢でもあります。
休息はKさん自家製の蜂蜜入りのレモンティーですぞ、次はホットコーヒー。

シャフトの再調整を完了して試運転開始、問題なさそうです。
それにしても思いがけない展開からトラクターが入手出来ました。さすがに文明の利器、作業効率は雲泥の差です。耕耘機の使用は何だったのかと思える程。ただ弱点もありまして、耕耘機に比較し小回りが効かないので隅切り部分が残ってしまうこと。この点を手作業で補完しなければならないが、全体の作業量からみれば僅かなことです、米作りが楽しくなってきますね。
何でも一度に、Uさんは田圃のみならず自分の畑も耕耘を。
マイ畑の耕耘作業が完了して田圃へと引き上げます。坂登りですな。

耕耘作業が始まると毎度の事ですが、ハクセキレイがやってきます。何処からみてるのか、実に的確に情報を把握してるようですね。虫たちを捜しているようです。田圃全体をひっくり返したので、虫探しも大変でしょう。我々は引き上げますので、ノンビリと探索に熱中して下さい。
本日もハクセキレイがやってきました。食事タイムでしょうか。
カップルのようですね、前後しながら常に一緒で。

朝一番の仕事はトラクターの点検から、異音を消さないと。

ここは田圃の中、工場内ではないので設備も工具も充分ではない。どうやって結合を正常化するか。細かく点検すると、どうやらシャフトをピンで固定すべきが為されていないことを発見。固定するにはローターを少々押し込む必要がある。再度、グリースアップをしたうえで手持ちの道具でローター側を少しづつ押し込んでみると、時間はかかったが何とか成功。ハンマーでピンを埋め込んで完成と思える。恐る恐る試運転してみると、異音が発生しない。万歳と叫びたい衝動を抑えながら、田圃を1~2回耕耘してみるが、何の問題も生じないようだ。パーツ取りの手作りトラクター、ラジエーターの水漏れのみで本式稼働が大丈夫な様子、我々にも自前のトラクターが備わったのだ。
シャフトの連結部分に問題有り。ピンがきちんと止まっていませんでした。


画像中央部の白いパーツがシャフトを固定するピンです、こいつが原因でした。


以降、田圃を耕耘し続けたが全く問題は生じなかった。夕刻には作業を完了し、意気揚々とトラクターを仕舞い込む。本当は自走で昨日の田圃(格納用の小屋がある)まで帰りたかったのだが、本日は冷え込みがきつい。走るなら暖かい日中にと言うことで、明日以降に延期となった。ブルーシートを掛けて夜露から守ってあげることに、機械類は水分が大敵、本来なら屋内に格納すべきでしょうね。味を占めたUさん、あと2台ほど放棄されたトラクターを把握しているようだ。時間を見つけたら再度のチャレンジに乗り出すのではなかろうか。欲を言えば、昨日の田圃と本日の田圃(車で10分程度の移動距離)に各1台づつのトラクターを設置しておきたい・・・・・・・・・・それが当面のメンバーの夢でもあります。
休息はKさん自家製の蜂蜜入りのレモンティーですぞ、次はホットコーヒー。

シャフトの再調整を完了して試運転開始、問題なさそうです。

それにしても思いがけない展開からトラクターが入手出来ました。さすがに文明の利器、作業効率は雲泥の差です。耕耘機の使用は何だったのかと思える程。ただ弱点もありまして、耕耘機に比較し小回りが効かないので隅切り部分が残ってしまうこと。この点を手作業で補完しなければならないが、全体の作業量からみれば僅かなことです、米作りが楽しくなってきますね。
何でも一度に、Uさんは田圃のみならず自分の畑も耕耘を。

マイ畑の耕耘作業が完了して田圃へと引き上げます。坂登りですな。

耕耘作業が始まると毎度の事ですが、ハクセキレイがやってきます。何処からみてるのか、実に的確に情報を把握してるようですね。虫たちを捜しているようです。田圃全体をひっくり返したので、虫探しも大変でしょう。我々は引き上げますので、ノンビリと探索に熱中して下さい。
本日もハクセキレイがやってきました。食事タイムでしょうか。

カップルのようですね、前後しながら常に一緒で。

Posted by とんび at 05:06│Comments(0)
│米づくり
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