オオサカジン

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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2010年07月04日

補植作業と草抜きを

今日も朝から雨、だがそんな事情はお構いなし、予定は処理するもの実践あるのみ・・・・・・・・・・これが我が仲間達の行動規範であるようだ。午前8時過ぎ、田圃に到着しますと案の定、既にカッパを着込んでスタンバイ状態。これが後期高齢者のオジサマ達の常態なんだろうか、それとも彼等は例外中の例外?。若手でとおる小生も負けてはおられませんね。早速、田靴にカッパに麦わら帽子にと雨支度、気温が高いので少々濡れても大丈夫でしょう。元々田圃の米作りなんて半分水遊びみたいなものですから。本日の予定は歯抜けの場所の補植作業、それと田草取りかな。最も富田林のこの田圃は非常に条件が良くて、除草剤がしっかりと効いてるようです。


                最初に突撃するのはOk氏、別称は切り込み隊長。
     補植作業と草抜きを
              多くはありませんが、それなりに雑草が繁茂しています。
     補植作業と草抜きを

残しておいた予備の苗とビニール袋を持って田圃の中に。予想どおり抜くべきような田草は殆ど見あたりません。歯抜けとなった状態の位置に補植を続けながら行ったり来たり、雨脚はきついものの作業不能というほどではなし。全身水浸しになりながら作業を続けますが、農をやらない方にはアホみたいに見えるでしょうね。本人達は結構自己満足の世界に浸っておりますのでご心配なく。作業中に浮かんでくるメロディーは「富田林小唄」、サニー・サイド・メモリーというご当地のバンドが歌っています。何とも長閑で味のある唄ですから、興味をお持ちになられたら聞かれてみて下さい。当地の田園風景が浮かんでくるかと思います。


       富田林小唄はこちらです。
          http://www4.kcn.ne.jp/~hello-hi/kouta/tondabayasi-kouta3.html


          
             こんなのが畝間にそこかしこ存在します。手作業での抜き取りです。
     補植作業と草抜きを 

午前中かかって補植作業と田草取りとは完了、しばらくは安心でしょう。畑の野菜作りに比べると米作りは比較的ましですね。作業量が少なくて済みますし機械力の活用も可能です。にもかかわらず米作りから撤退されていく方が少なくありません。無論そうした状況だからこそ、我々のようなど素人が田圃を拝借して米作りが可能なんですが。何とも複雑な心境ですね。


              元気印120パーセントでしょうか、チームリーダーのU氏。
     補植作業と草抜きを

昼には帰宅して入浴と昼食、雨は止みそうにもないのでしばしの休息です。録画しておいたギリシャの金融危機レポートを眺めてますと、欧米のヘッジファンドがギリシャ国債を弄んで利ざやを稼いでいるんですね。一国の財政を牛耳るほどの資金量、あまりにも巨大すぎてコントロール不可となり、どこかでしっぺ返しが来るのでは・・・・・・・・・・そんな不安が浮かびますね。恐竜達が巨大さ故に滅びてしまったように。
夕刻、数枚の画像が欲しいと思い共同農園へと出向きましたら、チームリーダーのU氏、黙々と作業中でした。田圃から引き上げ継続して農作業を行っておられるのでしょう。このとんでもない後期高齢者には完敗ですね。
    

           すっきりしましたね、田草取りも補植も完了。しばらくは安泰でしょう。

      補植作業と草抜きを

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Posted by とんび at 05:07│Comments(0)米づくり
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