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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2010年07月06日

枝豆の定植を

枝豆お嫌いですか、お好きですよね。かって大流行した風俗にビアガーデンなる施設があったのですが、最近はどうなんでしょうか。ネクタイ族を卒業してとんと縁遠くなりましたので、巷の様子がわかりづらく仙人みたいな生活を続けております。さてそのビアガーデンなる施設、主役はお嬢さん方で大ジョッキに山盛りの枝豆というのが定番だったようです。枝豆とビールとは相性がいいようで、作付けする我々もお目当ては無論ビール用、夏場の冷たいビールは甘露ですよね。ただ晩生の品種になりますので、真夏には間に合わないのかな、残念です。


          種蒔きしておいた黒豆、立派に成長しました。20センチ位あります。
     枝豆の定植を 

畑に種蒔きしておきました丹波(?)の黒豆、無事に発芽しまして20センチぐらいの大きさとなりました。定植にはチト遅い位ですが、曇天日を見計らっての植え付けとなりました。田圃の畦に穴を掘り、その中に田圃の土を入れ込んで苗を植え付けます。これが非常にいいようで、畑に植え込んだままより発育が加速されるようです。難点は畦の草刈りが困難となることでしょうか。したたる汗を拭きながら、次々と植え込みます。田圃の外周部は結構長く、苗が不足するのではとの懸念もありましたが、田圃1枚分くらいは間に合いそうです。不足分は黒豆作りのご本家Kさんにお願いしておきましょう。


           シシの蹂躙ではありません。黒豆用に畦に穴掘りしました。
     枝豆の定植を
                 80センチ間隔ぐらいで田圃の外周に穴掘りです。
             枝豆の定植を

千早と富田林の田圃に黒豆を植え込みますと相当な分量となります。ビールを飲み過ぎるのでは・・・・・・・そんなご心配もおありでしょうから、多少は大豆へと回しましょうかね。最も、味噌や醤油を作れる程の量も技術力も無いので、節分の鬼さん用でしょうか。無理にアルコールと結びつけなくとも、ご家庭での夕餉の一品にも使えますよね。大豆は畑の肉食とか、お坊さんの世界を引用するまでもなく、かってのご先祖様達は大豆の活用で身体を形成してきたようです。日本人の体は穀物と野菜向けに作られているとかの話も聞きます。牛馬などの肉食はたかだか150年程度の歴史、反して穀物や大豆等の摂取は数千年にも及びます。話は間違いなさそうですね。


           黒豆定植用の小道具達、何れも100均ショップでの購入品です。
     枝豆の定植を
          移植は枝豆にとっても負担なようです。当分は水やりが必要でしょうね。
     枝豆の定植を

別にベジタリアンの薦めを記述してる訳ではありませんが、肉食こそが栄養の基本とするような価値観にチト疑問を抱いておる次第です。「評価に値するものだけが風雪に耐え抜いてきた」、古典を示す形容詞でもありますが、食物についても同じかもしれませんね。日本人の主食は米、副食は野菜類や魚達・・・・・・・・・・・この歴史は再認識してもいいのではないでしょうか。中でも大豆は1番目に挙げられる品目かも知れませんね。 


              黒豆の苗が田圃の外周を占拠しました。収穫が楽しみです。
              枝豆の定植を




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Posted by とんび at 05:14│Comments(0)米づくり
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