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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2010年08月14日

田靴をはいて田圃の中へ

田植えから2ヶ月余り、稲も随分と大きくなって来ました。除草剤の使用で最初の雑草は押さえられたものの、その後の発生と発育、結構目立つようになってきました。抜き取る必要がありますね。放置したら種を散布してネズミ算式に増加していきます。初期の段階での対処が求められます、俗に言う先んずれば何とやらですね。仲間に連絡取ろうにも盆休み、多分、親戚縁者の来訪でてんやわんやでしょう。やれる分だけでもやろうと決断し、田靴の準備を。画像でご紹介しますが、結構便利な農作業用具です。一言で言えば長靴なんですが、田仕事専用に開発され、膝までの長さと足に密着するフィットさが重宝されています。田圃仕事には無くてはならないアイテムですね。


                 遠目には田圃には全く雑草が無いかのような。
     田靴をはいて田圃の中へ
           田圃の中に入り込みますと、雑草がしっかりと生えまくっております。
田靴をはいて田圃の中へ 田靴をはいて田圃の中へ

今の時点では田圃は水槽みたいなものです。しっかり水が貯まって底土は軟らかく粘土状となっています。田靴を履いても足がめり込み、目標の雑草の側に到達するのが一仕事。その後力を込めて引き抜くのも一仕事。簡単には進みません。雑草も大きく育ち、小生の腰の高さ以上となっています。何故か雑草が植生してる場所が限定され、ある特定の場所に固まっています。抜き取るには便利ですが、発生要因を分析する必要がありますね。1時間ほど田圃の中を歩き回って目立つような雑草は抜き取りました。ただ足下を見ると、遠目には見えない背丈の低い雑草が結構生えています。イグサモドキと仮称している雑草が特に多いようです。田圃の肥料分も彼等に収奪されているのかも知れませんね。


           これが噂の田靴です。膝までの長さがあり、足にぴったりフィットします。
     田靴をはいて田圃の中へ
                   背丈の低い水草がしっかり繁茂していますね。
     田靴をはいて田圃の中へ

稲が大きくなると雑草処理もままならぬようになります。盆過ぎにでも仲間に連絡して、背丈の低い雑草処理に掛かった方が良いようですね。親戚衆のお相手でお疲れかもしれないが、タイミングを外すと作業が困難となりそうです。急げや急げでしょうか。
さて田圃もですが、小生の畑も雑草処理が皆目進んでおりません。夏野菜は終焉として撤去作業と雑草の抜き取り作業に着手してるんですが、軟弱派の小生のこと、暑さに負けて退散することがしばしば。なかなか進捗しません。本日など、師匠から畑の端が崩れてるから修繕しとけよとの忠告も。予て気掛かりではあったのですが、放置していました。石や砂利或いは多い目の土が入用ですね。横が水路のため水で抉られているようです。又々余分な作業が増加しました。早く涼しくなってくれよ、そう願いたいものですね。     


                もちろん背丈の高い雑草もたくさん伸びていました。
     田靴をはいて田圃の中へ 
              師匠は早朝から草刈りのようです。無論、足下は田靴姿で。
     田靴をはいて田圃の中へ

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Posted by とんび at 05:12│Comments(0)米づくり
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