2010年09月29日
稲作の起源は
何年も米作りをやっておきながら、米について皆目知らないということを知った。つまりソクラテスが語るところの無知の知でしょうか。遅まきながら多少は調べてみようと彼方此方の資料館などを訪ねたりしている。雨が降って農作業が出来ない時は格好のお出かけ日和だ。米は中国の雲南省あたりがルーツだと何かの書物で読んだ記憶がある。いわゆるジャポニカ米の事であろう。タイなどで作られているインディカ米などは又別かも知れない。雲南省からは台湾や沖縄を経由する南西ルート、朝鮮半島からのルート、中国南部からの直接ルート、この3本が有力な説のようだが何れも使用されたかも知れないですね。
何気なく米を作ってますが、2000年からの伝統が。

稲作が始まったのは弥生時代と言われているが、稲作技術を持った人々が渡来して来たと考える方が自然でしょう。石器時代を経て縄文時代は狩猟採取の生活だったと思います。そこで自然発生的に稲作が・・・・・・というのは困難でしょう。上記の何れのルートを取ろうと当時の小舟や航海技術ではまさに命がけの旅路、当然、屈強な男達が運を天に任せてこぎ出したのではあるまいか。そして元々生活していた縄文人との混血を繰り返しながら稲作技術を全国に広めていった・・・・・・と想像します。原日本人たる縄文人と大陸や半島から渡来した弥生人との混血が今の日本人の祖先でしょうね。弥生時代には東北地方にまで稲作が広がっていたようですから、通商・交流範囲はかなり広かったようです。
米作りは弥生期からのようですから縄文期は狩猟採取の生活でしょう。

貝類、魚、木の実、動物の肉等が主な食料だったようですね。

当時の稲作は灌漑設備などは無かったでしょうから、河川敷の湿地帯などが利用されたのでしょう。石包丁で穂先を刈り取って高床式の倉庫に格納した話は歴史教科書に出て来ます。稲作が始まって余剰生産物が出来るようになって、ムラを収める長(或いは王)が出現し、ムラとムラとが連携或いは抗争を繰り返してクニが出来たようです。いわば稲作が国家の始まりとも言えましょうか。そういえば江戸時代まで米が国家経済の基盤でしたよね。2000年からの歴史を持つ米作り、道具の変遷はあっても基本的な仕組みは変わっていないようです。
弥生期の稲作で使われた道具。材質は異なれど形態は同じですね。

オール木製の農耕具、現在のスコップのようです。

米があってこその我々の生活、一人あたりの消費量は減ってきましたが主食であることには変わりありません。食料は安い外国製品を輸入すればいい・・・・・・・そんな屁理屈みたいな空論を唱える学者さんも少なくありませんが、ロシアが小麦の輸出を止めてしまった事例、どうお考えでしょうかね。最後は自国民優先です、当たり前の原理で他国の事など構ってはおれないでしょう。少なくとも主食たる米については100パーセント以上の自給率を確保すべきでしょうね。パンを好む方には、是非米粉パンをご活用いただきたいものです。
余剰生産物を倉庫に蓄え、大きな力を持ったムラが次第に他のムラを併合して
クニを作っていったのでしょう。高度な技術を持った弥生人が中心メンバーだと
想像されます。稲作技術と鉄器の製造が力の源泉となったのでしょうね。
何気なく米を作ってますが、2000年からの伝統が。

稲作が始まったのは弥生時代と言われているが、稲作技術を持った人々が渡来して来たと考える方が自然でしょう。石器時代を経て縄文時代は狩猟採取の生活だったと思います。そこで自然発生的に稲作が・・・・・・というのは困難でしょう。上記の何れのルートを取ろうと当時の小舟や航海技術ではまさに命がけの旅路、当然、屈強な男達が運を天に任せてこぎ出したのではあるまいか。そして元々生活していた縄文人との混血を繰り返しながら稲作技術を全国に広めていった・・・・・・と想像します。原日本人たる縄文人と大陸や半島から渡来した弥生人との混血が今の日本人の祖先でしょうね。弥生時代には東北地方にまで稲作が広がっていたようですから、通商・交流範囲はかなり広かったようです。
米作りは弥生期からのようですから縄文期は狩猟採取の生活でしょう。

貝類、魚、木の実、動物の肉等が主な食料だったようですね。

当時の稲作は灌漑設備などは無かったでしょうから、河川敷の湿地帯などが利用されたのでしょう。石包丁で穂先を刈り取って高床式の倉庫に格納した話は歴史教科書に出て来ます。稲作が始まって余剰生産物が出来るようになって、ムラを収める長(或いは王)が出現し、ムラとムラとが連携或いは抗争を繰り返してクニが出来たようです。いわば稲作が国家の始まりとも言えましょうか。そういえば江戸時代まで米が国家経済の基盤でしたよね。2000年からの歴史を持つ米作り、道具の変遷はあっても基本的な仕組みは変わっていないようです。
弥生期の稲作で使われた道具。材質は異なれど形態は同じですね。

オール木製の農耕具、現在のスコップのようです。

米があってこその我々の生活、一人あたりの消費量は減ってきましたが主食であることには変わりありません。食料は安い外国製品を輸入すればいい・・・・・・・そんな屁理屈みたいな空論を唱える学者さんも少なくありませんが、ロシアが小麦の輸出を止めてしまった事例、どうお考えでしょうかね。最後は自国民優先です、当たり前の原理で他国の事など構ってはおれないでしょう。少なくとも主食たる米については100パーセント以上の自給率を確保すべきでしょうね。パンを好む方には、是非米粉パンをご活用いただきたいものです。
余剰生産物を倉庫に蓄え、大きな力を持ったムラが次第に他のムラを併合して
クニを作っていったのでしょう。高度な技術を持った弥生人が中心メンバーだと
想像されます。稲作技術と鉄器の製造が力の源泉となったのでしょうね。

Posted by とんび at 05:11│Comments(2)
│米づくり
この記事へのコメント
【東京都渋谷区ほか】10.2 中国の尖閣諸島侵略糾弾!全国国民統一行動(10/2)
http://www.ganbare-nippon.net/news/diary.cgi?no=9
http://www.youtube.com/watch?v=UalvQytIaFI
http://www.youtube.com/watch?v=mGLfI1Mfjac
http://www.youtube.com/watch?v=Y3howQS7OSQ
日時・内容:
平成22年10月2日(土)
集合場所 : 代々木公園けやき並木(NHKスタジオパーク入口横)
13時00分 準備
14時00分 東京集会
15時10分 隊列準備
15時30分 出発 けやき並木~渋谷駅前~青山通り
~表参道~原宿駅~けやき並木
16時30分 けやき並木到着
17時00分 ハチ公前広場街頭宣伝活動(~19時00分)
全国各地でデモ・街宣・ビラ配り等の抗議行動を同時に行いたいと思います。
ご協力いただける方は「頑張れ日本!全国行動委員会」事務局までご連絡下さい。
主催:
頑張れ日本!全国行動委員会
草莽全国地方議員の会
連絡先:
頑張れ日本!全国行動委員会
TEL 03-5468-9222
◆チャンネル桜公式サイト
http://www.ch-sakura.jp/
http://www.youtube.com/user/SakuraSoTV?gl=JP&hl=ja#g/u
http://www.ganbare-nippon.net/news/diary.cgi?no=9
http://www.youtube.com/watch?v=UalvQytIaFI
http://www.youtube.com/watch?v=mGLfI1Mfjac
http://www.youtube.com/watch?v=Y3howQS7OSQ
日時・内容:
平成22年10月2日(土)
集合場所 : 代々木公園けやき並木(NHKスタジオパーク入口横)
13時00分 準備
14時00分 東京集会
15時10分 隊列準備
15時30分 出発 けやき並木~渋谷駅前~青山通り
~表参道~原宿駅~けやき並木
16時30分 けやき並木到着
17時00分 ハチ公前広場街頭宣伝活動(~19時00分)
全国各地でデモ・街宣・ビラ配り等の抗議行動を同時に行いたいと思います。
ご協力いただける方は「頑張れ日本!全国行動委員会」事務局までご連絡下さい。
主催:
頑張れ日本!全国行動委員会
草莽全国地方議員の会
連絡先:
頑張れ日本!全国行動委員会
TEL 03-5468-9222
◆チャンネル桜公式サイト
http://www.ch-sakura.jp/
http://www.youtube.com/user/SakuraSoTV?gl=JP&hl=ja#g/u
Posted by いちどくしゃ at 2010年09月29日 05:27
世界は腕力(武力)と金力で動いている、との説がありますが、まさに実感させるような沖縄の事件でしたね。
鳩山さんの友愛などといった白昼夢が、いかに非現実的で我が国の国益を喪失させる発想か、再確認された方々も多いかと思います。
引き継がれた管さんの迷走と戦略無き行動に失望された方々が大半かと思いますが、反面、我が国の地政学的な立場が明確になり心ある人々に捲土重来の心根を発露させたのではないでしょうか。
鳩山さんの友愛などといった白昼夢が、いかに非現実的で我が国の国益を喪失させる発想か、再確認された方々も多いかと思います。
引き継がれた管さんの迷走と戦略無き行動に失望された方々が大半かと思いますが、反面、我が国の地政学的な立場が明確になり心ある人々に捲土重来の心根を発露させたのではないでしょうか。
Posted by とんび
at 2010年09月29日 06:26

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