2010年10月09日
棚田の稲刈り風景
天候を見計らって当地でも始まりましたね、待望の稲刈りです。秋祭りの前に収穫を終え、一息入れて祭りを楽しもう・・・・・そうした魂胆なんでしょう。これが平地部の広い田圃なら極めて簡単です。コンバインを縦横に走らせたら済むことですから。山間部の小さな棚田ではそうは問屋が卸してくれません。まず大きな機械類は田圃に入ることが出来ない、よしんば入れても1枚あたりの面積が小さいので非効率的、田圃の形状が複雑で操作が困難、等々の事情がありまして結局は手作業か簡易な機械の使用程度。無論、拘りの天日干しを狙ってあえてコンバインは使わないとの発想もあります。
秋らしい風景が広がってきましたね、稲刈りのシーズンです。

この時期に色づいてるのはヒラタネでしょうね。渋抜き用です。

畑への道すがら覗いていますと、三々五々、彼方此方の田圃で稲刈り中です。一見したところ、後期高齢者と思しきご老人ばかり、若い衆の姿は皆目見えません。有り難いのは高齢者の活躍場所が存在すること、これは農林業の大きなメリットでしょうね。企業体勤務だと一定の年齢でお払い箱、後は濡れ落ち葉族・・・・・・これでは資源としての人材がもったいないですよね。基本は生涯現役、働きながら畑のど真ん中でポックリと大往生・・・・そうあるべきではと考えてます。濡れ落ち葉になる必然性がない百姓屋のオッチャンこそ最高の幸せ者ではないでしょうか。夫婦春秋でしょうか、ご夫婦での稲刈り風景が何とも絵になっています。
当地でも天日干しの風景が多くなりました。秋真っ最中ですね。

歩行式の一条刈り機で淡々と稲刈りを続けておられます。のどかですね。

小生の好きな散歩コース、消防署から棚田百選に至る細い農道を時折に逍遙します。黄金色に輝く田圃や真っ赤な曼珠沙華、所々では農作業の高齢者、時折聞こえる名も知らぬ野鳥のさえずり・・・・・・最高のロケーションです。千早赤阪村の一角ですが、大阪府下にこんな場所が残っているのが奇跡のような。まさに「1冊の小さな絵本のような村」、役場のキャッチコピーどおりの里です。これからしばらくは稲刈り風景が続くでしょう、被写体には不自由しないかと思います。働く方々のプライバシーに配慮しながら、カメラ片手に里を満喫して下さい。
植えた覚えはないのに毎年開花してくれます。畑の隅です。

森のどんぐり屋さんがお好きなスクナカボチャ、まだ健在でした。kさんの畑です。

我々の稲刈りはこの連休かと思ってましたが、しばらく後ろにずれそうです。稲の完熟具合、田圃の状況、機械や用具の運用都合、皆のスケジュール、等々を総合的に勘案してリーダーのUさんが決定します。残念ながら小生には稲の完熟具合の見分けがつきません、まだまだ教えを請わなければならないようです。
本当においしいお米は作った者だけの特権です。市場には出ませんよ。
秋らしい風景が広がってきましたね、稲刈りのシーズンです。

この時期に色づいてるのはヒラタネでしょうね。渋抜き用です。

畑への道すがら覗いていますと、三々五々、彼方此方の田圃で稲刈り中です。一見したところ、後期高齢者と思しきご老人ばかり、若い衆の姿は皆目見えません。有り難いのは高齢者の活躍場所が存在すること、これは農林業の大きなメリットでしょうね。企業体勤務だと一定の年齢でお払い箱、後は濡れ落ち葉族・・・・・・これでは資源としての人材がもったいないですよね。基本は生涯現役、働きながら畑のど真ん中でポックリと大往生・・・・そうあるべきではと考えてます。濡れ落ち葉になる必然性がない百姓屋のオッチャンこそ最高の幸せ者ではないでしょうか。夫婦春秋でしょうか、ご夫婦での稲刈り風景が何とも絵になっています。
当地でも天日干しの風景が多くなりました。秋真っ最中ですね。

歩行式の一条刈り機で淡々と稲刈りを続けておられます。のどかですね。

小生の好きな散歩コース、消防署から棚田百選に至る細い農道を時折に逍遙します。黄金色に輝く田圃や真っ赤な曼珠沙華、所々では農作業の高齢者、時折聞こえる名も知らぬ野鳥のさえずり・・・・・・最高のロケーションです。千早赤阪村の一角ですが、大阪府下にこんな場所が残っているのが奇跡のような。まさに「1冊の小さな絵本のような村」、役場のキャッチコピーどおりの里です。これからしばらくは稲刈り風景が続くでしょう、被写体には不自由しないかと思います。働く方々のプライバシーに配慮しながら、カメラ片手に里を満喫して下さい。
植えた覚えはないのに毎年開花してくれます。畑の隅です。

森のどんぐり屋さんがお好きなスクナカボチャ、まだ健在でした。kさんの畑です。

我々の稲刈りはこの連休かと思ってましたが、しばらく後ろにずれそうです。稲の完熟具合、田圃の状況、機械や用具の運用都合、皆のスケジュール、等々を総合的に勘案してリーダーのUさんが決定します。残念ながら小生には稲の完熟具合の見分けがつきません、まだまだ教えを請わなければならないようです。
本当においしいお米は作った者だけの特権です。市場には出ませんよ。

Posted by とんび at 05:03│Comments(0)
│米づくり
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