2010年10月30日
山野草の同定
ど素人にとって何が難しいといいましても山野草の同定ほど困難な作業はないかと思っています。ふとした奇縁で山野草に関心を持ち、何時とはなしに画像に収めるようになりました。栽培花のような華やかさはありませんが、登山道や里道の片隅にひっっそりと咲いてる姿は、なかなか可憐なものです。大半は名も知らず、きれいだなあとの思いで画像にして持ち帰り図鑑で名称や由来などを調べてみる・・・・・・・こうした作業を反復しております。一発必中でコレと断定できるのは非常にまれで、大半はこれかあれかとの迷いの中から、多分これだろうなとの判断で名称を記述しております。従って中には間違いもあろうかと思いますがご容赦の程をお願いしたいと思います。
タデ食う虫も好き好き・・・・・・・あのタデです。高さが30センチ~50センチ
位ですので、ニオイタデかイヌタデかと思いますが。自信ないですね。
小生の谷間の農園です。この季節はタデの大群落が広がっています。

どうかすると名称不明のままでアップし、読者の方にご迷惑を掛ける事も再三。不憫に思われるのか時折メールでこっそりご教示下さる方も存在します。直近では金剛山での撮影画像がそうでした。山頂付近での画像を2枚載せておりますが、名無しの権兵衛さんでしたね。メールの主は、最初のが「タツナミソウ」後者が「シオン」ではないかとのご教示です。早速、情報を元に図書館に出向きまして該当ページに当たって見ました。タツナミソウは花期が春先の4月~5月頃それと色がピンク系のようですね。画像は10月中旬の撮影で色は青系、茎の高さは20~30センチ程度で日陰の登山道脇に咲いていました。2枚目のシオンですが、シオンとオオユウガキクと判断に迷うところです。撮影地は標高1100メートル程の山頂寺院の境内で木の陰に咲いていました。高さが1.5メートル位、場所柄からひょっとしたら栽培花かも知れませんね。
タツナミソウではないかとのご教示ですが、花期が違うようですね。

シオンでもあるようだし、オオユウガキクでもあるようだし・・・・・・・・・・

かように悩むことばかりで図鑑片手に戸惑ってばかり、歩く植物図鑑の存在が待望されます。一番有り難いのは堪能な方に同行願って実物を見ながら解説を受けることでしょうね。なかなか得難い方法論ですので、当分は図鑑との首っ引きとなりそうです。左様な次第ですので、山野草の名称等はあまり期待せずにご覧になっていただければと願っております。名称等はわからずとも、可憐な存在はそれだけで人々を癒してくれるようです。南河内の山道や里道で、喝采を受けることもなくひっそりと咲き続ける山野草たち、レンズを通して皆様にご紹介を続けたいと思います。花屋さんの店先だけが花々の存在箇所ではないことをご理解いただければ幸いです。
高地の故かまだシュウカイドウが残っていました。9月末までと思ってましたが。
タデ食う虫も好き好き・・・・・・・あのタデです。高さが30センチ~50センチ
位ですので、ニオイタデかイヌタデかと思いますが。自信ないですね。

小生の谷間の農園です。この季節はタデの大群落が広がっています。

どうかすると名称不明のままでアップし、読者の方にご迷惑を掛ける事も再三。不憫に思われるのか時折メールでこっそりご教示下さる方も存在します。直近では金剛山での撮影画像がそうでした。山頂付近での画像を2枚載せておりますが、名無しの権兵衛さんでしたね。メールの主は、最初のが「タツナミソウ」後者が「シオン」ではないかとのご教示です。早速、情報を元に図書館に出向きまして該当ページに当たって見ました。タツナミソウは花期が春先の4月~5月頃それと色がピンク系のようですね。画像は10月中旬の撮影で色は青系、茎の高さは20~30センチ程度で日陰の登山道脇に咲いていました。2枚目のシオンですが、シオンとオオユウガキクと判断に迷うところです。撮影地は標高1100メートル程の山頂寺院の境内で木の陰に咲いていました。高さが1.5メートル位、場所柄からひょっとしたら栽培花かも知れませんね。
タツナミソウではないかとのご教示ですが、花期が違うようですね。

シオンでもあるようだし、オオユウガキクでもあるようだし・・・・・・・・・・

かように悩むことばかりで図鑑片手に戸惑ってばかり、歩く植物図鑑の存在が待望されます。一番有り難いのは堪能な方に同行願って実物を見ながら解説を受けることでしょうね。なかなか得難い方法論ですので、当分は図鑑との首っ引きとなりそうです。左様な次第ですので、山野草の名称等はあまり期待せずにご覧になっていただければと願っております。名称等はわからずとも、可憐な存在はそれだけで人々を癒してくれるようです。南河内の山道や里道で、喝采を受けることもなくひっそりと咲き続ける山野草たち、レンズを通して皆様にご紹介を続けたいと思います。花屋さんの店先だけが花々の存在箇所ではないことをご理解いただければ幸いです。
高地の故かまだシュウカイドウが残っていました。9月末までと思ってましたが。

Posted by とんび at 05:04│Comments(4)
│里山に遊ぶ
この記事へのコメント
名前は、知っていれば楽しいですし、間違いなく話が通じるので便利です。
でも、知らなくても、花を愛でる気持ちに変わりはありませんよね。
かわいいなあ~、きれいだなあ~と感じる気持ちこそが大事なのだと、私はいつも思っています。
でも、知らなくても、花を愛でる気持ちに変わりはありませんよね。
かわいいなあ~、きれいだなあ~と感じる気持ちこそが大事なのだと、私はいつも思っています。
Posted by 森のどんぐり屋 at 2010年10月30日 17:08
こんにちは!
携帯から拝見してますが画像4の薄紫色の小さな花はキク科のシオンではないかと思います。
シオンは、秋が深まると花の色が冴えてより美しくなるので、とんびさんの画像を拝見してますと、そのように鮮やかな色に見えます。
平安時代にはすでに鑑賞用に栽培されていたといわれますし、秋を伝える花として庭に植えたり、生け花や茶花としても古くから利用されてるようです。
前記事の谷間の農園の画像7、絵本のような風景ですね!!
携帯から拝見してますが画像4の薄紫色の小さな花はキク科のシオンではないかと思います。
シオンは、秋が深まると花の色が冴えてより美しくなるので、とんびさんの画像を拝見してますと、そのように鮮やかな色に見えます。
平安時代にはすでに鑑賞用に栽培されていたといわれますし、秋を伝える花として庭に植えたり、生け花や茶花としても古くから利用されてるようです。
前記事の谷間の農園の画像7、絵本のような風景ですね!!
Posted by 乙女椿 at 2010年10月30日 17:19
ありがとうございます。
先達にそうおっしゃっていただきますと救われます。
正直、名前の判定は難しいですね。図鑑で似たような物を見つけますが、これだと断定できる確信が持てなくて躊躇します。
でも少しづつレパトリーが広がるようで、楽しさが増してきます。何れは同行の方々に解説できるようになりたいものと願っています。
当分は無理でしょうが、おっしゃるように、きれいだなあ~の心境を大切に山野草に接して参ります。
先達にそうおっしゃっていただきますと救われます。
正直、名前の判定は難しいですね。図鑑で似たような物を見つけますが、これだと断定できる確信が持てなくて躊躇します。
でも少しづつレパトリーが広がるようで、楽しさが増してきます。何れは同行の方々に解説できるようになりたいものと願っています。
当分は無理でしょうが、おっしゃるように、きれいだなあ~の心境を大切に山野草に接して参ります。
Posted by とんび
at 2010年10月30日 21:27

こんばんは。
相変わらず走り回っておいでのようですね。
花はシオン説が優勢のようですね。図鑑に当たってみまして、オオユウガキクと区別が困難でしたが、ご教示いただいたメール主さんも多分シオンだろうとの判定でした。何分、初めてのご対面で小生自身では同定出来ませんでした。シオンなら栽培花でしょうか。
画像7とのご指定は夕焼け空かと思います。農作業を終えた夕刻、しばらくでしたが画像のような光景でした。「絵本のような風景」との形容詞、村の役場の方々が喜ばれますよ。人口6000人程の小さな村、キャッチコピーは「小さな絵本のような村」なんですよ。多分、スタッフによる自作のコピーかと思いますが。
相変わらず走り回っておいでのようですね。
花はシオン説が優勢のようですね。図鑑に当たってみまして、オオユウガキクと区別が困難でしたが、ご教示いただいたメール主さんも多分シオンだろうとの判定でした。何分、初めてのご対面で小生自身では同定出来ませんでした。シオンなら栽培花でしょうか。
画像7とのご指定は夕焼け空かと思います。農作業を終えた夕刻、しばらくでしたが画像のような光景でした。「絵本のような風景」との形容詞、村の役場の方々が喜ばれますよ。人口6000人程の小さな村、キャッチコピーは「小さな絵本のような村」なんですよ。多分、スタッフによる自作のコピーかと思いますが。
Posted by とんび
at 2010年10月30日 21:40

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