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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2008年03月10日

弘川城の道普請

今日は道普請の日だ。昔は年に数回集落ごとに集まって道普請を行ったが、最近はすっかり見られなくなった。何もかもが行政頼みへと変化したのだろうか。仲間達が集まってきた。弘川城趾に木組みの階段を作るのだ。ここは、来月6日大阪府の植樹祭が実施されるところだ。前準備が多く、人手も時間も足りない。


植樹予定地の整備、桜を植える為の前準備をしている。

   弘川城の道普請


現場は山城(弘川城)の址、急傾斜の山の上なので資材の搬送に苦労する。軽トラで登れるだけ登り、後は運搬車の出番だ。運搬道の整備をもしながら進む。

                                                        
弘川城の道普請  弘川城の道普請


さあ作業開始だ。足場を固め、丸太を組み込んでいく。用意した鉄棒が短いようで、腐葉土の中にふわふわと打ち込まれていく。強度が足りないようだ。近くの樹木を切り、緊急用の木杭とする。Yさん、Nさん、Otさん、kさん、Ogさんが大活躍。


弘川城の道普請  弘川城の道普請

弘川城の道普請  弘川城の道普請

    弘川城の道普請


仕上がった木製階段を検査する総監督のOmリーダー、子ども達の歩きやすい歩幅と強度を求め、実地検査にも力がはいる。


  弘川城の道普請

 
植樹予定地はイベント会場から徒歩1時間はかかるだろう。参加される皆さんも大変だ。何も残ってはいないが、現地は弘川城趾、歴史好きな方には格好の適地だろう。日当たりよし、展望良し、お弁当持参で4月6日を楽しんでいただきたいものだ。
   
                   弘川城の道普請             
  弘川城の道普請





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Posted by とんび at 05:33│Comments(0)森のお仕事
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