2008年06月10日
6月8日定例会報告ー1
危ぶまれた天候も回復し青空が広がりだした。それにしても蒸し暑い。梅雨時特有の気候とはいえ、苦手な状態だ。秋晴れのスカッとした涼やかさが欲しいな。定刻に仲間の衆は所定の集合場所に集まる。ここからフィールドまでは少々野道を歩かねばならない。朝露でズボンが濡れてくる。ノアザミや名も知らぬ花々が咲き乱れ、結構いい雰囲気だ。
なんの花だろう。図鑑を調べたが、残念ながら不明。
本日の作業は草刈りと梅もぎそれにお茶作りだ。フィールドは草ぼうぼうとなっているので、まず居住場所の草刈りから始める。それから梅の木周辺、その他の果樹周りと広げていく。皆さん刈払機の使用も手慣れたものだ。台数が少ないので交代で作業にかかる。他のメンバーは梅のもぎ取りだ。
草刈り名人の三羽ガラス 。Oさん、Iさん、Okさんの三人だ。
作業後の風景。作業中に小型のマムシと接近遭遇。
さて他のメンバーは梅の木に登り、もぎ取りを行う。昨年は大豊作だった。今年はどうも裏年みたいで、実の成りが少々心許ない。それでも剪定作業を行った木々には大粒の梅の実が。やはり果樹木もメンテナンス次第かな。
里山の学校卒業生、Isさんも初参加。学校での経験が役にたっているかな。
収穫作業は楽しそう。これでとんびくらぶにはまる方が多いとか。
Fさんは小梅の収穫を。梅干しの制作予定だそうな。
まずは地主様への献上品を。借用している果樹園の借地料みたいなものかな。
フィールドの手入れを丹念に行った結果がでたようだ。見事なササユリが開花していた。これからも作業を続け、フィールド全体をササユリの園としたい、そんな大それた野望も芽生えてくる。それにしても清楚な花だ。