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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2008年06月25日

カリン実る

とうとう実ってくれた。8年前に植えた苗木だが、背丈だけは大きくなったものの実がつかなかったのだ。人間も同じだが、熟成には必要とされる時の経過があるのだろう。8年目にしての実り、たった2個だけだがとてもうれしい。昨日の朝方、偶然に見つけたときは感動ものだった。小さな果樹園を作っているが、花が咲くとき、実をつける時・・・・・収穫の時、楽しみが多すぎて困る位だ。

       貴重な2個のうちの1個。少々ピンボケなのはご愛敬ということで。
カリン実る

カリンの特徴なのか背丈だけは5メートル位もある。購入した苗木は1メートル弱だった。8年間でここまで成長したのである。8年前はまだ現役のビジネスマン、毎日仕事に追いまくられていた。畑に通えるのも月に数回がやっとで、野菜類の栽培は困難と思い、各種の苗木を植えたのだ。柿や栗或いは梅などはとうに実を提供してくれたが、カリンだけはまだだった。8年目の実りである。

          こちらはプルーン。昨年から実を着けだしてくれた。
カリン実る

とんびくらぶでプラムに出会い、その甘さとおいしさに魅了されてしまった。早速植え込んだのがプラムの木、小さな苗木を購入し今年で2年目だ。各種の品種を取りそろえ、5本植え込んだが、背丈は2メートルにも成長した。内の1本に早くも実がついたのだ。

           各種のプラムがきれいに5本並んでいる。プラム畑だ。
カリン実る
     幹を生長させる時期で実は早いのだが。少ないので成らしてみるかな。
カリン実る

カリンはカリン酒やハチミツ漬けなどに活用できる。プルーンはもっぱら生食。プラムは生食とジャム作りかな。梅は梅ジュースや梅酒或いは梅干しに、甘柿は生食に渋柿は干し柿に、栗は栗御飯や茶碗蒸しなどに用いる。旬の時に旬の素材で食を楽しむのだ。全くの無農薬、無肥料で自然農に近い手法で育てている。それでもこうして立派な実りをもたらしてくれるのだから。大地の力はとても偉大なようだ。

              柿の木もかわいらしい実を着け始めた。
カリン実る

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Posted by とんび at 05:16│Comments(0)里山に遊ぶ
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