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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2008年06月28日

ビワ茶を作る

温暖化現象がかなり進行しているのか、きわどいようなニュースが流れてくる。怖いのは食料危機の可能性、どこかの評論家先生が、日本は技術大国だから工業製品を輸出してその代金で世界中から安い食料を購入すべき・・・・・・・・とか何とかわめいておられたのだが。食料を戦略物資として外交戦の取引材料とする国、輸出規制に走る国、干魃等で国内需要もまかなえなくなった国・・・・・・・他国への輸出どころではなさそうだ。我々ができることは食料の自給と代替食料の確保を図ること位かな。今回はAbさんご推奨のビワ茶にチャレンジしてみよう。お茶の自給が可能かも知れない。

           どこにでもあるビワの木。これが原料倉庫なのだ。
ビワ茶を作る
              できるだけ綺麗な葉を選んで採取しよう。
ビワ茶を作る 

Abさんのご指導に基づき、まずは採取した葉を水洗いし、水気がなくなるまで乾燥させよう。この時、汚れや産毛或いは部分的な枯れ葉等は除去しておいたほうがいいだろう。
 ビワ茶を作る
 






 採取した葉はしっかりと水
 洗い。この時汚れなどは除
 去しておこう。








ビワ茶を作る





 水洗いした後の葉は竹籠
 等に入れて陰干しする。
 しっかりと乾燥させるのが
 コツかな。









しっかりと乾燥させたら、ハサミで適当な大きさにカッティッングしていく。昆布切りのような感じかな。

ビワ茶を作る

カットした葉をフライパンで煎っていく。全体がまんべんなく煎れるように何度もフライパンを上下させながら葉をひっくり返していく。香ばしい臭いが漂うまで続けるのだ。 


ビワ茶を作る

フライパンで煎ったら竹籠に入れて再度干し、熱を冷ましていく。このさまし方がいいかげんだとカビが生えるそうだ。フライパンの熱がとれ、パリパリの状態になってたら完成。空き缶等にいれて保管する。

ビワ茶を作る 

使用するときには適当な分量の葉をヤカンにいれ、5分~10分程度、沸騰させたらいいそうだ。どんな風味のお茶になるのか、まだ試飲前なのでなんとも言えないが。Abさん宅では日常的に使用しておられて結構おいしいそうだ。今回ビワ茶作りを初めてやってみたが、結構簡単に出来上がる。お茶の自給としてチャレンジされてはいかがだろうか。考えたくはないが、イモのツルで飢えをしのいだという時代が再びこないとも限らない。



 



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Posted by とんび at 05:13│Comments(0)里山に遊ぶ
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