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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2008年09月22日

朝市祭り

朝市祭りなるものが定期的に開催されていると聞き出掛けてみた。一言で表現すると各地の直売所の合同展示即売会といった性格の催しであろうか。今回は河内長野市の山里、花の文化園の一角だ。ここには河内長野市の常設直売所があり、主に文化園の来訪者をターゲットにしている。その周辺にテント村を作って店開きだ。各地からの出展者は下記のとおり。いずれ劣らぬ顔ぶれだ。無論、出品物は農産物や手作り加工品等である。

    1,富田林     津々山台の朝市     サパーファーム農産物直売所
    2,河内長野    アグリ河内長野     行者湧水直売所
    3,太子町     道の駅近つ飛鳥の里太子
    4,河南町     道の駅かなん
    5,羽曳野     あすかてくるで

          河内長野の常設直売所。花の文化園来訪者がターゲットだ。
朝市祭り 

今回が第6回だそうで、今まで全く気づいてなかった。どうもアンテナの張り具合が悪いようだ。出品物は、やはり最後の夏野菜が多い。ナスやきゅうり、ネギ、ブドウ、トマト、タマネギ・・・・・・・それに秋野菜に属するサツマイモや小菊なども並んでいる。特筆すべきは加工食品の多さだろう。素材を提供するだけでなく、加工して附加価値を高めて利益を確保する・・・・・・農家集団もなかなか商売上手になっておられる。小生もしばしばよもぎ餅を購入に出掛けるので重宝しているのだ。

            賑々しいテント村。各地の自信作が並んでいる。朝市祭り 

朝市祭り

朝市というか直売所の一番大きな特徴は、「価格決定権」が生産者にあることだろう。このことによって、営農意欲がどれほど高まったことか。それに生産者と消費者とが直結しているから、鮮度保持が高く生産情報なども直に消費者に伝わる。生産者にとっては流通に乗らないような野菜等もそれなりの価格で商品化できる。双方に大きなメリットがあるのだ。こうした販売形態をとれば、某国のような薬物混入食品や我が国で起こったカビ米や事故米の販売などは生じにくいであろう。単純化すれば、安全で安心な食材入手には直売所のご利用を、と提言できるかも知れない。
 
        もぎたての果樹が並んでいる。生産者の顔が見えているのだ。朝市祭り


     ブロッコリーのポット苗が3個で100円。無論、小生もしっかりと購入しました。朝市祭り



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Posted by とんび at 05:07│Comments(0)里山に遊ぶ
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