2008年09月24日
岩湧山に登る
秋晴れの良き日、岩湧山に登ってみました。ここは河内長野市の南端にあり、大阪府と和歌山県との境界にもあたります。当地の観光協会などが定期的に実施している南河内歴史ウォーキングに便乗してみたのです。参加者1000名余、無論大半は健康志願のシルバー族の方々です。南海河内長野の駅前に集合し、臨時バスで滝畑ダムへ。そこから岩湧山~岩湧寺~南海天見駅・・・・・・のルートで14キロあまり。久方ぶりの岩湧山なので、心はずむのだが、体が言うことをきかない。ぼちぼちとマイペースで登りましょう。
岩湧山の山頂付近。みごとな茅場です。
滝畑の登山口。 途中にはこんな鋭角峰も。
登山道にはこんな物も。恐らく毒キノコでしょうね。
年齢的には小生より年配と思える方々が大半なのだが、皆さん足の速いこと。重そうなザックを担いだ方も、軽々と追い越していかれる。どんな生活を為さっておられるのやら。汗びっしょりになりながら2時間ほどかかって山頂に着きました。ここは全国有数の茅場で、各地の文化財修復に活用されているようです。無論、茅場の保全にはたくさんのボランティアが活躍しています。
山頂から南河内方面を望む。
ちょうど昼時です。弁当を広げる方々。小生も昼食に。
分岐点では水飲みタイムかな。ほっとする一瞬ですね。
山頂からは岩湧寺、四季彩館を経由して南海の天見駅へと歩くのだが、下り道の方が体には応えますね。登山靴が古びてグリップがきかないので、半分滑りながら降りました。ちょうど岩湧寺に着いた頃、激しいスコールが。皆さん四季彩館に避難して休息タイム、ここは写真集なども置いてあって退屈しません。30分ほど休息したら小雨になったので傘をさして歩き始めます。ここから天見駅まではアップダウンはあるものの林道歩きのコースとなります。山仕事の車に注意しながらのんびりと歩き、3時頃に天見駅に到着。完走のスタンプを押して貰って終了です。
四季彩館で避難中の登山者。激しいスコールでした。
岩湧寺の分岐点。 シュウカイドウの花も散り始めてました。
天見の集落が見えてきました。ゴールも間近です。少々疲れましたね。
