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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2009年01月23日

白梅と蝋梅の咲く頃

1月も下旬にはいり真冬のど真ん中といった季節ですね。時折に白いものが降りますが相対に暖かいようです。やはり温暖化現象が進行しているのでしょうか。当地も、以前は年に数回はチェーンを巻いて走っていましたが最近は必要性も無くなったようです。おかげさまで車の運行は楽になりましたが、季節感は薄れましたね。だが果樹木や付近の植木等をながめていますと、変わりなく季節の便りを運んでくれるものもあります。最近では白梅でしょうか。年末の餅つきの折にNsさんに頂いて帰った梅の小枝が小さな花を咲かせてくれました。室内においていたので外よりは条件が良かったようです。白梅には、毎度のことながら強烈に引き寄せられる何かが存在しているようです。独特な品格と香りと何ともいえない風情は、他の追随を許さぬようですね。古来から多くの人々が魅了され続けてきた理由が想像できるようです。

              共同の果樹園で咲く白梅です。これからが見頃でしょうね。
白梅と蝋梅の咲く頃

            年末の餅つきの折に持ち帰った梅の小枝です。
        白梅と蝋梅の咲く頃     


マイ農園にも5本の梅の木があります。だがこちらは少々遅いようなので、共同の果樹園に足を運びました。東南の方角を向いた降り勾配なので花も咲きやすいのでしょう。私宅の花瓶同様で小さな花々が咲き始めています。何枚か写真を撮ってみましたが、ピントが背景に合って仕舞ったようです。肝心なところはピンぼけ状態。不作の出来ですが季節の便りなのでアップしておきます。

白梅と蝋梅の咲く頃

白梅と蝋梅の咲く頃


ご近所にも植え込んである庭が多いのですが、開花はまだのようです。最盛期はやはり2月でしょうか。当地からだと五條市の賀名生の梅林や奈良市の月ヶ瀬梅林が有名どころですが、遠出をしなくとも立派な梅林?(とまではいきませんが・・・・・)が近場に多々あります。ご当地の梅の木で、白梅を十分堪能出来ますね。ありがたいことです。

白梅と蝋梅の咲く頃


南河内には公立の植物園(花の文化園)がありますが、最近は蝋梅が満開のようです。ご存じの方も多いようですが、蝋で作った梅の花のような印象なので蝋梅と呼ばれるようになったとか。梅とは親戚のような印象を受けるのですが、全く別個の樹木のようです。梅はバラ科サクラ属、これに対し蝋梅はロウバイ科ロウバイ属。花の色も形も違っておりますね。あまりいい画像ではありませんが何枚か載せておきます。近くの道の駅で販売されていました。  

        見事なバックピンが続きますが、ご愛敬ということで。
白梅と蝋梅の咲く頃 白梅と蝋梅の咲く頃
白梅と蝋梅の咲く頃



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Posted by とんび at 05:16│Comments(0)里山に遊ぶ
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