2009年03月21日
燃える男達
WBCではないがシシ達との攻防戦に情熱を傾け続ける男達がいる。戦果は連戦連敗のようだが屈するところを知らず、日々精進を重ねながら戦法を磨いている。敵は野戦の名手、そう簡単に対抗できるとも思えないのだが、そこはそれ、日本蜜蜂と同じで一寸の虫にも五分の魂と言うではないですか。黙ってムザムザとオオスズメバチの餌食になるのは耐えれないですよね。地上戦の原則はバリケード作りから、これは日清・日露は言うに及ばず現在も通用する戦法ではなかろうか。いかにしてバリケードを作るのか、画像でもって覗いて見ましょう。
画像下側がシシたちの通路と思しき場所です。高さ約1.5メートルの防御策。
資材の孟宗竹はふんだんに存在します。これを切り倒して防御策とするのです。高さは1.5メートル位、シシ達はパワフルですから完全防御は困難ですが、すんなりとは通行できないはずです。いやがって他へ迂回してくれれば少しでも防御となります。仲間達も燃えているのか楽しんでいるのか、次々に孟宗竹を伐倒していきます。ノコギリの切れ味もさえているようです。いいノコギリを購入したのかな。
急な傾斜地で次々と孟宗竹を切り出します。滑落しないように。
孟宗竹の整備にもなりますね。一石二鳥か。
翻ってKさん達はネット派のようです。こちらもしつこくネットを張り続けています。イノシシへの対抗意識が強烈なようです。Kさんからは、タケノコの前にもう一回ネット張りをやろうよ、と呼びかけのメールが流れていました。今年こそは、の執念がひしひしと伝わってきますね。ネットも強度はないのですが、シシにとってはいやな存在でしょう。心理作戦か。
柔よく剛を制す・・・・・・・・こんな箴言もありましたね。知恵者のKさんです。
名コンビは連携プレーでネットの補強を。
さてさて腹が減っては戦も出来ぬ・・・・・・・とはご先祖様達が残してくれた生活の知恵。体力勝負なのでガソリンの補給をしておきましょう。シイタケ工房の現地でもあります。自前の食料でちょっと一休みと致しましょうか。素材は新鮮なのがふんだんにあります。熱いコーヒーと炭火焼きのシイタケ・・・・・・・・・何とも言えない美味です。もっとも体調が優れなかった小生は、この焼きシイタケに当たったようなんですが。トホホ。
おつまみに最高ですね。熱いコーヒーとも良く似合います。
現場にはシシ達の食後の残骸が残されていました。やはり、夜な夜なとこの界隈を集団で闊歩しているようです。何せ夜行性なので対面する機会は無いのですが、出会ったら石を投げつけてやろうと思っています。
タケノコが食害されて皮だけが現場に残されています。