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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2009年05月07日

柳の下のドジョウ

あわよくばと期待を込めて再度の暁光を願うのは人の世の常、わが仲間の衆も例外ではなさそうだ。先月、嫌と言うほどタケノコを持ち帰ったのに本日も狙っている。時期的には遅いのだが、何、二度目三度目のタケノコが生えてるだろうとの淡い期待に心おどる。その前に仕事だぞ、とIkリーダーの声。もっともな話である。春先は生命力が盛んとみえ雑草の伸びが半端ではない。ちょっと油断すれば果樹園が雑草王国となってしまう。ありったけの刈払機を引っ張り出して戦闘態勢にはいる。一部のマシーンが不調だが、元気の良い奴でカバーしよう。足りない人は長い鎌で果樹木の根元刈りだ。


             お好きな武器をもって散開していきます。激しい雑草です。
柳の下のドジョウ


さっそく獲物を持って散開していく。最低でも5メートル以上の間隔を開けるのが絶対条件だ。刈払機での事故は結構多い。一番危ないのが転倒とキックバックそれに不用意な接近であろう。適度な休息を挟みながら刈り上げていく。さすがにエンジン付きだけあって鎌とは雲泥の差だ。安全面での配慮さえ出来ればこれに勝る道具はなかろう。教育研修の徹底と体調管理それに自己責任の原則を守りたい。幸いにしてとんびくらぶの仲間は優秀だ。細心の注意を払いながら慎重に作業を進めてくれる。事故が起これば本人のみでは済まない。場合によっては集団としての行動自体が停止されてしまうかもしれないのだ。


         このマシーン、本日は不調のようです。キャブレーターでしょうか。
柳の下のドジョウ
             刈払機の熱血派です。燃料が無くなるまで止まりません。
柳の下のドジョウ


忙中閑あり、作業の合間に楽しむことも忘れない。このゆとりが事故防止にも繋がっているのだろう。皆さんの動きを覗いてみよう。まずは長老のKさん、得意の摘果作業中だ。ビワがお好きとみえ、コレ私のと言いながらビワの実につばをつけ・・・・・・。続いてOkさんから呼び声、カメラもってこっちこいや。どうやら里山の名花ササユリを見つけたようだ。開花期は来月だがその準備はできてるようだ。雨に霞むササユリの、控えめな美しさには魅了されてしまう。開花期をねらった再度の訪問が必要なようだ。Nkさんはレモン大好き人間、薄いピンクの花が咲き出したレモンも見逃せない。二人三人と立ち寄って覗き込む。 


        Kさんは大好きなビワの摘果作業中です。夢見るのは収穫の場面 ?
柳の下のドジョウ
          ビワ君もしっかりと実をつけてくれています。摘果が大事ですね。
柳の下のドジョウ
            まだまだ残っていました、巨大なシイタケが。半分乾燥状態かな。
柳の下のドジョウ
             こちらも2回目のタケノコ掘りです。まだまだ出ています。
柳の下のドジョウ


小雨模様の天候ではありましたが何とか作業は継続できました。本日は草刈りが大半、春から夏にかけてはこれが日課となります。刈払機の操作に関してはベテラン揃いですので進捗度は早いのですが、何せ面積が広い。一日や二日で終了できるようなヤワな作業ではありません。夏場にかけては頻繁に来訪しないといけないようです。梅取りやプラムの収穫などもありますし、折々に参集することにしましょうかな。

       作業の合間の一休み、人間休息も大事ですよ。事故防止には一番です。
柳の下のドジョウ
                ヤマツツジがひっそりと咲き誇っていました。
柳の下のドジョウ


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Posted by とんび at 05:11│Comments(0)とんびくらぶ
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