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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2009年06月17日

梅ジャム作り

梅が沢山収穫できまして、梅酒や梅サワーにと活用しましたがまだ残っています。そこで今度は梅ジャム作りに挑戦しましょう。無論、我流の作り方ですからご参考になるかどうかは定かでありませんが。収穫した梅でもA級品は梅酒や梅サワーに使用しました、従いまして残ってるのはB級品ということですが、ジャム用にはこれで充分です。下記画像が残されたB級品の梅ですが市販品と大差ないでしょう。ここらが耕作者の強みでして、なんぼでも良い品質のものを選別可能です。こと食品については街の消費者の方々よりも優雅な生活を・・・・・・・・・・・・・あまり失礼な話はやめておきましょう。


              梅ジャム用のB級品です、市販の梅酒用と大差ないですね。
     梅ジャム作り


作り方はいたって簡単です。まずは素材の梅を水洗いして、へたや汚れなどを取っておきます。そして水気をとってしばらく保存して梅が黄色くなるのを待った方が良いと思います。時期が来たら、沸騰したお湯の中に梅をつけ込み煮込みます。果肉を柔らかくするためです。



            保存して黄色くなるのを待ちます。ちと柔らかめとなりますよ。
     梅ジャム作り 
               熱湯でゆであげた梅です。かなり柔らかくなっています。
     梅ジャム作り
             まるで蒸かしたてのジャガイモのようですね、食べてみますか。
     梅ジャム作り


ここまで来ましたら後は果肉を取り出すだけです。皮はお好みですが種は取り除かないと食用には向きませんね。スプーンなどで果肉と種を分離しましょう。私宅では皮と種は処分しており、果肉のみでジャムの素材とします。


                 炊きあげた梅から果肉のみを取り出しました。
     梅ジャム作り


採取した果肉を鍋に入れ同量の砂糖を入れて煮込みます。充分に煮込んだら完成です。たったこれだけの作業で安全でおいしいジャムが出来上がりです。ただ梅は酸味が強いのでイチゴジャム的な甘さはありません、少し酸っぱい感じのジャムとなります。砂糖の量を増加すれば甘さは増しますがあまりお勧めは致しません。塩分や甘味は控えめなほうが健康の元かと思案するからです。無論、防腐剤等は一切使用しませんので、冷蔵庫を使用しても長期保存は困難です。むしろ食品は短期で腐るのが当たり前と考えます。長期保存が可能な食品というのは、やはりどこかに無理がかかっていますよね。


            果肉と同量の砂糖を入れ、弱火でぐつぐつと煮込んで下さい。
     梅ジャム作り


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Posted by とんび at 05:13│Comments(0)里山に遊ぶ
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