2009年07月15日
延命寺にて
延命寺は南河内きっての古刹の一つである。紅葉の名所であり、小生の撮影ポイントでもある。この季節は蓮の花とヤマユリとが開花期となり、お好きな方にはたまらない季節なようだ。蓮の花は早朝に咲くので、参拝の方も見物を兼ねてか午前7時頃にはボチボチとお参りが始まる模様。本日も蓮を写していたら、岸和田在住というカメラマン氏が話しかけてこられる。何でも吉野までヤマユリ撮影に行く中途で寄ったのだとか。野草が撮影対象のようだ。蓮華の花もお好きなようなので、白蓮華の興禅寺を紹介する。車だと15分程度、道筋なので立ち寄ってみますとの回答、同業者の情報交換(?)はお互いに助かります。小生も本日は蓮華だけの予定だったのですが、おかげでヤマユリの所在が判明しました。
延命寺の正門です。紅葉時には全山が真っ赤になります。

興善寺の白蓮華と異なり、ここはピンクの蓮華となります。数は少ないですが池の中に浮かぶ様はある種の桃源郷を思わせるような雰囲気ですね。何枚か画像でご紹介しましょう。山間の谷間の池で光量が少ないせいか少々薄暗いですが、微かに見える方が陰影があっていいかも知れませんね。
延命寺の蓮池です。中央部の石塔がシンボルでしょうか。

蕾が開きかかっていますね。まもなく開花のようです。

ほとんど開花のようです。早朝に咲いて3日~4日位で枯れるそうです。

完全に開花しました。

ここも例年に比べカエルが少ないようですね。

この蓮の撮影のみで畑へ直行しようと思っていたのですが、岸和田のカメラマン氏の情報でヤマユリの存在が判明しました。同じ境内に咲いている模様、教えられた場所に出向くとありましたね。白いみごとなヤマユリの花が。早速ご紹介しておきましょう。このユリは純国産のようで山に沢山生えるからヤマユリの名が付いたのだとか。ヤマユリの球根は食用になるそうですが、スーパー等で販売されているユリ根とはこの球根をいうのだろうか、それとも別種かな。
見事なヤマユリです。逆光に映えてどこか誇らしげですね。

別の場所に咲くヤマユリです。この球根が食用だとは知りませんでした。

蓮の花もヤマユリの花も堪能させていただいて、さてボチボチ退散をと思ったら掲示板がありました。よくお寺さんで仏典の箴言などを抜粋して参拝者に教え諭す例の奴です。おもしろいなあと思ったのは出自が仏典ではなく作家の言葉であること、ちなみに抜き出して記しておきましょう。含蓄のある言葉です。
仏(?)の教えかな、参拝者への箴言のようです。
◇サトウサンペイ 氏
疲れた時は美しい景色を見るのがいちばんよい。
◇大宅壮一 氏
スランプになったときは三つのことをする。一つは読書。一つは旅。一つはボルテージの
高い人に会うこと。
延命寺の正門です。紅葉時には全山が真っ赤になります。

興善寺の白蓮華と異なり、ここはピンクの蓮華となります。数は少ないですが池の中に浮かぶ様はある種の桃源郷を思わせるような雰囲気ですね。何枚か画像でご紹介しましょう。山間の谷間の池で光量が少ないせいか少々薄暗いですが、微かに見える方が陰影があっていいかも知れませんね。
延命寺の蓮池です。中央部の石塔がシンボルでしょうか。

蕾が開きかかっていますね。まもなく開花のようです。

ほとんど開花のようです。早朝に咲いて3日~4日位で枯れるそうです。

完全に開花しました。

ここも例年に比べカエルが少ないようですね。

この蓮の撮影のみで畑へ直行しようと思っていたのですが、岸和田のカメラマン氏の情報でヤマユリの存在が判明しました。同じ境内に咲いている模様、教えられた場所に出向くとありましたね。白いみごとなヤマユリの花が。早速ご紹介しておきましょう。このユリは純国産のようで山に沢山生えるからヤマユリの名が付いたのだとか。ヤマユリの球根は食用になるそうですが、スーパー等で販売されているユリ根とはこの球根をいうのだろうか、それとも別種かな。
見事なヤマユリです。逆光に映えてどこか誇らしげですね。

別の場所に咲くヤマユリです。この球根が食用だとは知りませんでした。

蓮の花もヤマユリの花も堪能させていただいて、さてボチボチ退散をと思ったら掲示板がありました。よくお寺さんで仏典の箴言などを抜粋して参拝者に教え諭す例の奴です。おもしろいなあと思ったのは出自が仏典ではなく作家の言葉であること、ちなみに抜き出して記しておきましょう。含蓄のある言葉です。
仏(?)の教えかな、参拝者への箴言のようです。

◇サトウサンペイ 氏
疲れた時は美しい景色を見るのがいちばんよい。
◇大宅壮一 氏
スランプになったときは三つのことをする。一つは読書。一つは旅。一つはボルテージの
高い人に会うこと。
Posted by とんび at 05:15│Comments(0)
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