2009年10月05日
今日も森の整備に
熱心というか性懲りもなくと表現すべきか、快晴のお暑い中とんびくらぶの仲間達は集まってくる。お好きな武器を携行しての参加である。又もや道具談義が始まるかも知れませんね、凝り性の方が多いようですから。例によって、本日の予定は草刈りと林床の整備それに柿の収穫だ。草刈り班は果樹園の上下に分かれ、それぞれ数名づつ分担で刈り始める。小生は林床班で、チェーンソーと手鋸により森を明るくする活動に従事する、簡単に言えば除伐作業であろうか。蔓延った灌木類を整備して林床をすっきりとし太陽光線を林内に導こうとするものだ。
道具の手入れは入念に、チップソーは適度の交換を。

愛用のマシーンで刈りまくっております。雑草も若干弱くなったような。

果樹園の中には森として残した場所が数カ所ある。通常はシイタケのほだ木置き場として活用しているのだが、散策できるような場所に変更し、森林浴が楽しめるようにしたい。希望は果てしなく広がるが、最初の一歩は除伐から。早速作業に取りかかろう。直径が数センチの灌木は手鋸で、概ね5~6センチ以上の径はチェーンソーでと使い分ける。中には灌木とは言い難い直径20センチクラスもあるが、無論チェーンソーの対象木となってしまう。目立ては得意ではないがマシーンは快調だ。滞るようなことも無く、作業は順調に進んでいく。
結構、林床も明るくなってきました。これなら散策可能かな?

日差しは強烈ですが、林内は涼やかです。冷房完備かな。

気をつけるのが、シイタケのほだ木には光線が届かず、尚、林内は明るく照射するという整備方針。相反するようだが必要条件なのだ。午前中かかって一ヶ所の森を整備した。随分と明るくなった散策用の森、画像でご確認下さい。森はやはり明るく太陽光線が届くような雰囲気が望ましい。かっては薪炭林として有効に活用され、人の手も頻繁に加わっていたのだろう。その当時はどこの森も散策可能な雑木林ではなかっただろうか、もう一度蘇らせたいものである。
整備しますと結構いい雰囲気に変化します。薄暗い森は嫌ですね。

午後の部は例の如く収穫作業に従事する。果樹園の楽しみは、やはり果実の収穫であろう。さすがに栗は収穫期を終えたとみえ皆目付いていない。柿の実が本番のようだ。それに柚子とキーウィを試験的に収穫してみる。レモンは今年は表年のようだ、嫌と言うほど実が付いている。余程嬉しいのかNgさんがニンマリしている、頭の黒いイノシシに食い散らされないようご注意あれ。
早々とコーヒーを作り出す人も。熱源は仲間達の自作の炭です。

柿の収穫は皆さん手慣れたもの、高枝鋏を利用して上手に取り込んでいく。竹籠があっという間に満杯になる。甘柿が丁度頃合いなのか、いい色つやだ。かじってみても結構甘くなっている。渋柿もあるのだが、さすがに手を伸ばす御仁はなかったようだ。本当は甘柿より渋柿を渋抜きした方が美味しいのだが・・・・・・・・・・・・面倒なのだろうな。
Mzさんが語っておられた。「今の日本人は食を海外に依存し、自分達で生産しようとしない。何れ食の欠乏が始まり、都会の人が金品を携えて農家回りを始めるぞ」、と。戦中戦後の風物詩が再現されることを願わないが、現状のままだと有り得ない話ではないだろう。
収穫班が柿のもぎりに出発しました。さて取れるかな。

名人がチャレンジ中です、さすがに早い。

ここの果樹園も先輩方の尽力で今日の姿がある。次の世代の為にも新たな苗木を植え続けなければならないだろう。我々には資金力は乏しいが、意気込みと行動力には不自由しない。できるだけ安価に苗木を仕入れ、時間をかけて育て上げたいものだ。果樹園と散策できる森とが調和を保って併存する姿が一番望ましい。時間はかかるだろうが、仲間達との協働で完成させたい理想像でもある。
こんな豊かな自然環境の下で、日々遊び惚けております。

道具の手入れは入念に、チップソーは適度の交換を。

愛用のマシーンで刈りまくっております。雑草も若干弱くなったような。

果樹園の中には森として残した場所が数カ所ある。通常はシイタケのほだ木置き場として活用しているのだが、散策できるような場所に変更し、森林浴が楽しめるようにしたい。希望は果てしなく広がるが、最初の一歩は除伐から。早速作業に取りかかろう。直径が数センチの灌木は手鋸で、概ね5~6センチ以上の径はチェーンソーでと使い分ける。中には灌木とは言い難い直径20センチクラスもあるが、無論チェーンソーの対象木となってしまう。目立ては得意ではないがマシーンは快調だ。滞るようなことも無く、作業は順調に進んでいく。
結構、林床も明るくなってきました。これなら散策可能かな?

日差しは強烈ですが、林内は涼やかです。冷房完備かな。

気をつけるのが、シイタケのほだ木には光線が届かず、尚、林内は明るく照射するという整備方針。相反するようだが必要条件なのだ。午前中かかって一ヶ所の森を整備した。随分と明るくなった散策用の森、画像でご確認下さい。森はやはり明るく太陽光線が届くような雰囲気が望ましい。かっては薪炭林として有効に活用され、人の手も頻繁に加わっていたのだろう。その当時はどこの森も散策可能な雑木林ではなかっただろうか、もう一度蘇らせたいものである。
整備しますと結構いい雰囲気に変化します。薄暗い森は嫌ですね。

午後の部は例の如く収穫作業に従事する。果樹園の楽しみは、やはり果実の収穫であろう。さすがに栗は収穫期を終えたとみえ皆目付いていない。柿の実が本番のようだ。それに柚子とキーウィを試験的に収穫してみる。レモンは今年は表年のようだ、嫌と言うほど実が付いている。余程嬉しいのかNgさんがニンマリしている、頭の黒いイノシシに食い散らされないようご注意あれ。
早々とコーヒーを作り出す人も。熱源は仲間達の自作の炭です。

柿の収穫は皆さん手慣れたもの、高枝鋏を利用して上手に取り込んでいく。竹籠があっという間に満杯になる。甘柿が丁度頃合いなのか、いい色つやだ。かじってみても結構甘くなっている。渋柿もあるのだが、さすがに手を伸ばす御仁はなかったようだ。本当は甘柿より渋柿を渋抜きした方が美味しいのだが・・・・・・・・・・・・面倒なのだろうな。
Mzさんが語っておられた。「今の日本人は食を海外に依存し、自分達で生産しようとしない。何れ食の欠乏が始まり、都会の人が金品を携えて農家回りを始めるぞ」、と。戦中戦後の風物詩が再現されることを願わないが、現状のままだと有り得ない話ではないだろう。
収穫班が柿のもぎりに出発しました。さて取れるかな。

名人がチャレンジ中です、さすがに早い。

ここの果樹園も先輩方の尽力で今日の姿がある。次の世代の為にも新たな苗木を植え続けなければならないだろう。我々には資金力は乏しいが、意気込みと行動力には不自由しない。できるだけ安価に苗木を仕入れ、時間をかけて育て上げたいものだ。果樹園と散策できる森とが調和を保って併存する姿が一番望ましい。時間はかかるだろうが、仲間達との協働で完成させたい理想像でもある。
こんな豊かな自然環境の下で、日々遊び惚けております。

Posted by とんび at 05:11│Comments(0)
│とんびくらぶ
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