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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2010年06月16日

梅のエキスを頂戴

雨の中でびしょ濡れになって収穫した梅の実、大事に活用せねば罰が当たりますよね。梅は酸性状の体を中和するとか聞くアルカリ食品、毎日摂取するのが望ましいでしょう。梅干しはあまり好きな領域ではないので、もっぱら果実酒へと化けてくれはります。いわゆる梅酒に梅サワーといった類ですね。梅酒もいいのですが、私宅では梅サワーが大好評。愛称梅ジュースとして夏場の健康管理に欠かせません。作り方はいたってシンプル、何方にも簡単に作れますのでチャレンジ為さってみて下さい。小さなお子さんでも充分飲用可能です。

  
            完全無農薬で栽培した梅たちです、結構いい色合いでしょう。
    梅のエキスを頂戴 
            作った日付けを入れておかないとね、熟成度合いの目安です。
    梅のエキスを頂戴

素材は梅の実と氷砂糖それに若干の酢、これだけです。本当は蜂蜜を入れるのが良いようですが、国産だと無茶苦茶高いですし、かといってメイドインチャイナには手を出したくないしで、もっぱら酢を使用しております。酢は梅からエキスを抽出する誘因剤の役割を果たすようです。作り方ですが、梅を綺麗に水洗いし、水気を切ったうえでへたの部分を取り去ります。そしてガラス瓶の中に梅の実と氷砂糖と若干の酢を入れ込むだけ、これでスタンバイOKです。ただ、ガラス瓶は毎日揺すってやる必要があります。梅酒みたいにじっと寝かせておけば熟成とはまいりません。この点が面倒ですが、何、1日に1~2回の揺すりでいいのですから。


       梅の実以外に必要なのはこの2点だけ、素材も作り方もシンプルです。
梅のエキスを頂戴  梅のエキスを頂戴
             若干の酢が梅のエキスを抽出する誘因剤となります。
     梅のエキスを頂戴      

1年前の作業で詳細は忘れてますが、確か1ヶ月くらいで飲用可能だったかと思います。ガラス瓶に貯まった梅のエキスが濃縮ジュースみたいな状況になっています。これを取り出して冷やした炭酸などで割りますと、あらまあ、何と申しますか、体内の毒素が洗い流されていくような快感です。時期的に夏場のけだるい季節、1杯の梅ジュースが爽快さをもたらし明日への活力を養ってくれるかも知れません。病みつきとなるのは必定、後の責任は持ちませんが、楽しんでみて下さい。      


         酒蔵というほど大層な代物ではありませんが、米と酒があれば・・・・・・
     梅のエキスを頂戴

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Posted by とんび at 05:09│Comments(0)里山に遊ぶ
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