2010年07月29日
トムソーヤーの館
子どもの頃にワクワクしながら「トムソーヤーの冒険」という本を読みふけったご記憶はないだろうか。マーク・トウェインの作で10歳の腕白少年トムソーヤーが自然豊かな田舎町で様々な悪戯や冒険を行う物語である。大人の決めた枠からはみ出して、自由奔放に生きぬく様は大人が読んでも楽しいのではなかろうか。偶然なことで、トムソーヤーみたいな生活を行っている万年少年と出会ってしまった。南河内のとある山の中腹、ミカン畑の奥の森の中であった。ご本人の安寧な暮らしのために場所は秘匿しておきますが、東部に展望が開けた風光明媚な土地である。惜しむらくは渓流が存在しないこと、水は天からのもらい水のようであった。
この農道を走った奥の森の中に秘密基地が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

手作りの3棟の建物が。愛称はモコモコ山、竹炭の製造過程から名付けたとか。
早朝からサツマイモの草抜きをやっていたが、暑さでへたばってしまい、風通しのいい山の上で涼もうと林道を走っていたら、道端で作業中の少年(かっての)が、「ヤアー」と声がけ。スピードが遅いとはいえ、走行中のドライバイーをよくぞ見分けるものである。知人のOn氏であった。かねて山暮らしをやっているとの風評は聞き及んでいたが、まさか山の中で遭遇しようとは。寄ってけよ、との声に甘えて興味津々の小生はチャンスを逃さない。彼の秘密基地はミカン山に作られた農道の奥の森の中であった。
これが噂の竹炭製造器、すなわち炭窯です。材は上部からの出し入れ。

屋内には試作品や商品や売れ残りの作品が。

作品は思いも寄らぬ物ばかり、創造力逞しきお方のようで。

忽然と現れた秘密基地はプレハブと木造の3棟の建物から構成されていた。驚いたことに全て彼の自作のようである。ログビルダーなる概念はTV番組などでよく登場するが、ほんまに自作家を拝見したのは初めてである。彼はここで竹炭を焼き、いろんな工芸品を作って暮らしを立てている。いわば森の工芸作家といった位置づけであろうか。部屋の中には様々な作品が並べてあった。試作品であり、商品であり、売れ残りであるとか。経済的には厳しいようだが、自由奔放な暮らし方はまさにトムソーヤーそのもののようであった。件の水は、天水を得意の竹炭で浄化しているようだ。見せて貰ったが、1年前の水が綺麗に保管されていた。さすがに飲用にはどうかと思うが他の用途には充分使用できそうだ。
このデッキに寝そべって朝日を拝みながらビールを?

デッキからの展望です。金剛山から朝日が昇ります。

子どもの頃は秘密基地に憧れていた。自由に使える基地を作って、大人に縛られない毎日が送れたら・・・・・・・・・・そんな想いを抱いた方も少なくないだろう。大半は世間のしがらみの中で、忘れ去っていくのだが、忘れきれない人物が存在されたようだ。「少年老いやすく学成り難し、一寸の光陰軽んずべからず・・・・・・・・・・・・・・・・」ではないが、子どもの頃に抱いた夢の実現に日々邁進されるOn氏、その情熱と行動力に大きなエールを送りたいと思います。少年の頃の様々な夢を、どこかに置き忘れてしまったかっての少年より。
大工仕事の素養もお持ちのようで。ツウバイフォーの仕様による建築、柱無しです。
この農道を走った奥の森の中に秘密基地が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

手作りの3棟の建物が。愛称はモコモコ山、竹炭の製造過程から名付けたとか。

早朝からサツマイモの草抜きをやっていたが、暑さでへたばってしまい、風通しのいい山の上で涼もうと林道を走っていたら、道端で作業中の少年(かっての)が、「ヤアー」と声がけ。スピードが遅いとはいえ、走行中のドライバイーをよくぞ見分けるものである。知人のOn氏であった。かねて山暮らしをやっているとの風評は聞き及んでいたが、まさか山の中で遭遇しようとは。寄ってけよ、との声に甘えて興味津々の小生はチャンスを逃さない。彼の秘密基地はミカン山に作られた農道の奥の森の中であった。
これが噂の竹炭製造器、すなわち炭窯です。材は上部からの出し入れ。

屋内には試作品や商品や売れ残りの作品が。

作品は思いも寄らぬ物ばかり、創造力逞しきお方のようで。

忽然と現れた秘密基地はプレハブと木造の3棟の建物から構成されていた。驚いたことに全て彼の自作のようである。ログビルダーなる概念はTV番組などでよく登場するが、ほんまに自作家を拝見したのは初めてである。彼はここで竹炭を焼き、いろんな工芸品を作って暮らしを立てている。いわば森の工芸作家といった位置づけであろうか。部屋の中には様々な作品が並べてあった。試作品であり、商品であり、売れ残りであるとか。経済的には厳しいようだが、自由奔放な暮らし方はまさにトムソーヤーそのもののようであった。件の水は、天水を得意の竹炭で浄化しているようだ。見せて貰ったが、1年前の水が綺麗に保管されていた。さすがに飲用にはどうかと思うが他の用途には充分使用できそうだ。
このデッキに寝そべって朝日を拝みながらビールを?

デッキからの展望です。金剛山から朝日が昇ります。

子どもの頃は秘密基地に憧れていた。自由に使える基地を作って、大人に縛られない毎日が送れたら・・・・・・・・・・そんな想いを抱いた方も少なくないだろう。大半は世間のしがらみの中で、忘れ去っていくのだが、忘れきれない人物が存在されたようだ。「少年老いやすく学成り難し、一寸の光陰軽んずべからず・・・・・・・・・・・・・・・・」ではないが、子どもの頃に抱いた夢の実現に日々邁進されるOn氏、その情熱と行動力に大きなエールを送りたいと思います。少年の頃の様々な夢を、どこかに置き忘れてしまったかっての少年より。
大工仕事の素養もお持ちのようで。ツウバイフォーの仕様による建築、柱無しです。

Posted by とんび at 05:05│Comments(0)
│里山に遊ぶ
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