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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2008年02月17日

剪定作業

秋から冬にかけては樹木の休眠期(樹種にもよりますが)、剪定に最適な季節です。果樹の剪定には二つの方法があります。一つは果樹木の剪定をすること。もう一つは果樹木の為の剪定をすること、です。今回紹介するのは後者の作業です。中学校の理科でまなばれたと思いますが、植物や樹木には光合成作用があり、根から吸収した水分や栄養素を太陽光線のエネルギーで成長に必要な成分へと作り替える働きです。必要不可欠なのが太陽光線。すなわち、おてんとう様があたらないと生育できないんですね。太陽光線を遮断するような妨害物は除去しなければなりません。その為の剪定です。


垂直に近い斜面にある妨害木に、木登り名人のIさんが登って、枝切りをやってくれました。ここは、かって転落死亡事故があった場所。慎重にまいりましょう。


剪定作業


妨害木の枝切りが実施された結果、後背地にある栗と柿がすっきりとなりました。たくさん日があたり、多くの実がなることでしょう。そういえば、昨年は、皆さんこぞって干し柿を作りましたよね。筆頭の干し柿名人はKさんでした。


剪定作業 

 
剪定作業


多くの樹木で太陽光線を必要としますが、果樹には特に大切です。果樹、すなわち柿やミカンや栗などの実を大きくするのも、また太陽の働きです。ミカンなどは葉っぱ25枚で実が一つと言われております。25枚の葉っぱが太陽光線で光合成作用を行うことで、ようやく1個のミカンを成長させるんですね。実を大きくするには、まだその他に摘蕾や摘果の作業が必要です。また、折々に紹介してまいりましょう。



このように果樹栽培には表に現れにくい裏方作業がたくさんあります。季節毎においしい果物を安心して食べるには、それなりの努力が要求されます。政治家や学者の先生方からの、外国から安い食品を輸入すればいいんだ、やれグローバリゼーションだ、やれ国際分業だ、・・・・・・・・・・・・・そんな言葉に踊らされた結果が、例のギョーザ事件ではなかったのでしょうか。「家族の食べる分は荒野を耕してでも作っていく」 つい数十年前まで誰もが持っていた生活者としての視点を、最近はどこかに置き忘れてしまったようです。そういえば今日のニュースで農水省が4月から小麦の価格を3割アップすると発表してましたが。自給率39パーセントとはどこの国だったっけ。


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Posted by とんび at 06:03│Comments(0)とんびくらぶ
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