2008年04月15日
4月13日定例会報告ー1
狩猟本能なのか、全員がタケノコ掘りに夢中だった。作業はそっちのけで、東に西にとスコップ片手にうろつき回る。みんな獲物を求めて必死なのだ。なかんずく天才的な才能を発揮するのがIさん。少年時代は、瀬戸内から日本海までの中国山地を駆け回っていたという逸話の持ち主である。「松茸と筍は俺に任せろ」と豪語されるのも納得できる。
タケノコ掘りの名人 I さん
器用・不器用があるのか、タケノコを探し出すのが達者な人そうでない人が出てくる。ちなみに小生は1本も見つけられなかった。トップは無論、Iさん。どうやって探し出すのか。もちろん地上にニョキット出たのは誰でも発見可能だ。でもそんなのはおいしくない。先端が地上に出るかでないか位の物を発見して掘り出すのだ。
1年ぶりに参加されたFさんも奮闘中
中休みにはもちろんタケノコの品評会、誰しも俺のが一番との気持ちはわかるが。大きいの小さいのがあっても何れも旬の食材、大切な夕餉の一品と致しましょう。
季節の山菜を見つけた人も。これはイタドリ、小生達の田舎ではスカンポと呼んでいた。どうやって食するのかよくわからぬが、今夜の食卓に並ぶそうだ。ご家庭でのなごやかな夕餉風景が目に浮かぶ。
戦利品が山と積まれる。無論これは一部の写真、一人あたり3本位と予定していたが、5~6本はありそうだ。持ち帰っても全部食べれるかな。竹そのものなので栄養学的には期待できないようだが、季節を感じさせる旬の食材を大切にしたいものだ。タケノコだけかと思いきや別の戦果を捕獲した者も。

