2008年04月20日
ゲストハウス
ロールシャッハテストではないが、まず写真判定からはいろう。下記の画像を見て、あなたはどう感じられるだろうか。詳細は別として、大別すれば次のいずれかに見方が分かれる事でしょう。 (1)なんとまあ汚い小屋だなあ。 (2)おっ、トムソーヤーの世界だな。
(1)と感じられた方・・・・・・・あなたの老化度はかなり進んでいると分析します。出来るだけ早く老人ホームの予約に走られた方がいいかもしれませんね。
(2)と感じられた方・・・・・・・青春ど真ん中です。我々の仲間にはいれる資格十分です。いかがですか、明日にでも南河内に転居してこられませんか。
冗談めいたテストをして大変申し訳ないですが、多分に本質に迫っているかと思います。物事は見方によってころりと評価がわかれるものです。どう受け止めるかで、人生は変わってしまいますよね。常に、「青春ど真ん中」であり続けたいものです。幻の詩人といわれた、サムエル・ウルマンの一節を紹介しましょう。
青春とは人生のある期間ではなく、心の持ち方を言う。
薔薇の面差し、紅の唇、しなやかな肢体ではなく、
たくましい意志、ゆたかな想像力、燃える情熱をさす。
青春とは人生の深い泉の清新さをいう。
青春とは怯懦を避ける勇気、安易を振り捨てる冒険心を意味する。
ときには、20歳の青年よりも60歳の人に青春がある。
年を重ねただけで人は老いない、理想を失うとき初めて老いる。
さて万年青年達の活躍を画像で紹介しましょう。2年前の写真ですが、とても生き生きしていると思いませんか。ゲストハウスの建築中です。廃材や拾い集めた資材でお金を使わず工夫しています。出来上がった結果が上記の写真なんですよ。
ブロックの基礎に廃材を敷き、かすがいで
固定していきます。
鳶職も登場し、器用に柱を組み上げていく。
まさにトムソーヤーの世界であり、サムエル・ウルマンの世界ですね。あなたは、何とかの冷や水と思いますか、それともうらやましいと思いますか。いずれにしても、男の子って、何歳になっても永遠に少年のままなんですね。